INDEX
- 1 📊 今週(2月24日週)の市場展望:要点まとめ
- 1.1 1. 相場のメインシナリオ
- 1.2 2. 上値を抑える「3つの不透明感」
- 1.3 3. 最大の注目イベント:エヌビディア決算
- 1.4 💡 相場の主役を動かした「3つの焦点」
- 1.5 📊 主要指数の終値(2026年2月24日)
- 1.6 🔍 個別銘柄の明暗:新高値と急落
- 1.7 📅 明日(2月25日)の焦点:エヌビディア前夜の「嵐の静けさ」
- 1.8 💡 相場を突き動かした「3つのトリガー」
- 1.9 📊 主要指数の終値(2026年2月25日)
- 1.10 🔍 本日の注目銘柄ハイライト
- 1.11 📅 明日(2月26日)の焦点:エヌビディア後の「祭りの後か、一段高か」
- 1.12 💡 本日の相場を動かした3つのポイント
- 1.13 📊 主要指数の終値(2026年2月26日)
- 1.14 🔍 本日の注目銘柄ハイライト
- 1.15 📅 明日(2月27日)の焦点:6万円への「最終テスト」
- 1.16 💡 2月最終盤の相場を動かした3つのポイント
- 1.17 📊 主要指数の終値(2026年2月27日)
- 1.18 🔍 本日の注目銘柄ハイライト
- 1.19 🏛️ 2月の総括:歴史を塗り替えた1ヶ月
- 1.20 📅 来週(3月2日〜)の焦点:6万円への「最終カウントダウン」
📊 今週(2月24日週)の市場展望:要点まとめ
今週の東京株式市場は、日経平均が 5万7000円前後を中心とした「高値もみ合い」 となる見通しです。
1. 相場のメインシナリオ
予想レンジ: 5万6100円 〜 5万7700円
見通し: 決算発表が一巡し、新たな買い材料が不足。2月12日に付けた高値(5万8015円)を再び更新するほどの推進力には欠け、**「値固め(調整)」**の展開が想定されます。
底堅さ: 長期的な上昇トレンドは維持されているとの見方が多く、下値は政策期待などが支えとなります。
2. 上値を抑える「3つの不透明感」
米代替関税の行方: 最高裁の違憲判断を受け、トランプ大統領が新たに「150日限定・15%」の代替関税を表明。この法的な有効性や対象国への影響を見極めたいとする心理が上値を抑制します。
緊迫するイラン情勢: トランプ氏による度重なる警告を受け、地政学リスクへの警戒感が強まっています。情勢悪化ならリスク回避の売り(株安・原油高)を招く恐れがあります。
AIによるサービス代替懸念: 実業面では、AIがソフトウェアテストやコンサル業務を代替するとの懸念が、一部のITサービス銘柄の重石となっています。
3. 最大の注目イベント:エヌビディア決算
25日(日本時間26日早朝): **米半導体大手エヌビディア(NVDA)**の決算発表。
注目点: 「他に材料がない中での発表」となるため、市場の関心が集中します。内容次第では、アドバンテストや東京エレクトロンなど、日本の半導体関連株が相場全体の牽引役となる可能性があります。
📈 2月24日 東京株式市場:日経平均反発、関税懸念を跳ね返し「エヌビディア期待」が点火
[東京 24日 ロイター] – 3連休明けの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前営業日比495円39銭高の5万7321円09銭で取引を終えました。
朝方は、トランプ米大統領が最高裁の違憲判決を受けて「15%の代替関税」を表明したことへの不透明感から売りが先行。しかし、26日早朝に控える米エヌビディアの決算への期待感が勝り、半導体関連株を中心に急速に買い戻される展開となりました。
💡 相場の主役を動かした「3つの焦点」
1. トランプ関税「15%」は織り込み済み?
トランプ米大統領が、最高裁による「広範な関税は違法」との判断に対し、即座に**「一律15%の代替関税」**を模索すると表明しました。
反応: 当初は嫌気されましたが、「法的な壁にぶつかったことで際限のない関税引き上げに歯止めがかかる」との見方も浮上。地合いの良さを背景に、短時間でプラス圏へ浮上しました。
2. エヌビディア決算への「期待先行」買い
日本時間26日早朝の決算発表を前に、良好な内容を先読みする買いが入りました。
主力株: アドバンテスト<6857.T>や、データセンター需要の恩恵を受けるフジクラ<5803.T>が指数を牽引。キオクシアHD<285A.T>も大幅高となるなど、AI・半導体セクターに資金が回帰しています。
3. 中国の「輸出規制リスト」が防衛株を直撃
一方で、中国政府が日本の防衛関連企業・団体20組織を「輸出規制リスト」に記載したとの報道が伝わりました。
影響: 政策期待で買われていた三菱重工業<7011.T>などの防衛関連株が後場にかけて売り優勢となり、指数の上値を抑える要因となりました。
📊 主要指数の終値(2026年2月24日)
| 指数 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
| 日経平均株価 | 57321.09 | +495.39 | +0.87% |
| TOPIX | 3815.98 | +7.50 | +0.20% |
| グロース250指数 | 728.94 | -16.95 | -2.27% |
| 売買代金 | 8.58兆円 | 連休明けの活発な商い |
🔍 個別銘柄の明暗:新高値と急落
🚀 新高値・上場来高値:
日東紡績<3110.T>、JX金属<5016.T>。AIサーバー向けの特殊素材需要が改めて評価されています。
📉 AI代替懸念による大幅安:
SHIFT<3697.T>、ベイカレント<6532.T>。AIがソフトウェアテストやコンサル業務を代替するとの懸念が根強く、ITサービス・ソフトウェア株は総崩れの様相を呈しています。
📉 新興市場:
新規上場のイノバセル<504A.T>。初値が公開価格を下回り、引けにかけて一段安となるなど、グロース市場のセンチメントは冷え込んだままです。
📅 明日(2月25日)の焦点:エヌビディア前夜の「嵐の静けさ」
明日は、いよいよ運命のエヌビディア決算を目前に控えた一日となります。
エヌビディア決算への期待と警戒: 今夜の米株市場でハイテク株がどう動くか。明日の東京市場は、決算直前の「ポジション調整」による荒い値動きに注意が必要です。
代替関税の具体策: トランプ氏が表明した「15%代替関税」の対象や法的な根拠について、米政権内からさらなる詳細が出るか注目。
1月企業向けサービス価格指数(朝8:50): 国内のインフレ状況を確認する指標。日銀の利上げスタンスを占う材料となります。
🚀 2月25日 東京株式市場:日経平均、前人未到の「5万8500円」へ!リフレ派人事案で円安・株高が加速
[東京 25日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前営業日比1262円03銭高の5万8583円12銭と、2月12日に付けた史上最高値を更新して引けました。
朝方の米株高と円安基調に加え、昼休み中に伝わった**「日銀審議委員にリフレ派の学者を起用」との人事案がサプライズとなり、後場に上げ幅を拡大。一時は1500円超高の5万8875円**まで駆け上がり、6万円の大台を射程に捉える歴史的な一日となりました。
💡 相場を突き動かした「3つのトリガー」
1. 日銀新委員に「リフレ派」起用:高市首相の強い意志
政府は、任期満了を迎える日銀審議委員の後任に、浅田統一郎・中央大学名誉教授と佐藤綾野・青山学院大学教授を起用する人事案を提示しました。
評価: 両氏ともに金融緩和と財政拡張を重視する「リフレ派」として知られます。
市場の反応: 「高市政権の緩和継続姿勢はブレない」との確信が広がり、早期利上げ観測が後退。円安(一時157円台)と株高のダブルメリットを享受する展開となりました。
2. エヌビディア決算への「確信的」な先回り買い
日本時間26日早朝の米エヌビディア決算を前に、半導体セクターに強烈な買いが入りました。
主力株: アドバンテスト<6857.T>が7%超、東京エレクトロン<8035.T>が4%超上昇。2銘柄だけで日経平均を約712円押し上げ、相場全体の牽引役となりました。
3. トランプ教書演説は「無難」に消化
取引時間中に行われたトランプ米大統領の一般教書演説。
内容: 追加関税の詳細は限定的で、エネルギー投資や規制緩和など市場にフレンドリーな内容が目立ちました。不透明感が強まらなかったことが、午後の買い安心感に繋がりました。
📊 主要指数の終値(2026年2月25日)
| 指数 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
| 日経平均株価 | 58583.12 | +1262.03 | +2.20% |
| TOPIX | 3843.16 | +27.18 | +0.71% |
| グロース250指数 | 735.47 | +6.53 | +0.90% |
| 売買代金 | 8.88兆円 | 最高値更新に伴う大商い |
🔍 本日の注目銘柄ハイライト
🚀 爆騰: アドバンテスト、SCREEN、ディスコなど半導体関連。また、対米投資関連として東洋エンジニアリング<6330.T>や旭ダイヤモンド工業<6140.T>も買われました。
⚡️ 反発: ソフトウェア関連のラクス<3923.T>など。AI代替懸念で売られすぎていた銘柄に自律反発の買いが入りました。
📉 軟調: 銀行株。日銀人事案を受けて利上げが遠のくとの懸念から、三菱UFJなどが売られました。また、円安によるコスト増を嫌気してニトリHDなどの小売・輸入関連もさえませんでした。
📅 明日(2月26日)の焦点:エヌビディア後の「祭りの後か、一段高か」
明日は、今週最大の山場を越えた後の市場反応が試されます。
エヌビディア(NVDA)決算結果: 日本時間早朝。市場の「超」高いハードルを越えられるか。好材料出尽くしとなるか、あるいは「日経平均6万円」へのロケット燃料となるか。
円安の持続性: 日銀リフレ派人事で157円台まで進んだ為替。これが輸出株の買い戻しをさらに加速させるか。
持ち合い解消売りの影響: 2月最終盤を迎え、期末に向けた需給的な売りが出る一方で、海外勢の圧倒的な「買い意欲」がそれをこなせるか。
🚀 2月26日 東京株式市場:日経平均、初の「5万9000円」を突破!エヌビディア効果とソフト面への資金還流
[東京 26日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前営業日比170円27銭高の5万8753円39銭で取引を終えました。終値ベースで連日の史上最高値更新です。
注目の米エヌビディア決算が市場の期待を上回る好内容だったことを受け、寄り付きから買いが先行。取引時間中には史上初めて5万9000円の大台を突破し、一時749円高の5万9332円43銭まで駆け上がりました。その後は達成感から利益確定売りに押される場面もありましたが、押し目買いが入りプラス圏を維持して引けました。
💡 本日の相場を動かした3つのポイント
1. 「エヌビディア・ショック」ならぬ「エヌビディア・ブースト」
日本時間早朝に発表された米エヌビディアの決算が、売上高・利益ともに市場予想を上振れ。
反応: 「AIバブル」への懸念が後退し、朝方は半導体・ハイテク株に猛烈な買いが入りました。しかし、前日に日銀人事案を受けて1200円超急騰していた反動もあり、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>といったハード系半導体株は、後場にかけて利益確定売りに押されました。
2. ソフトウェア・ITサービス株への強烈な買い戻し
これまで「AIに仕事を奪われる」という懸念(AI代替懸念)から売られすぎていたソフトウェア関連株に、一転して猛烈な買い戻しが入りました。
背景: AIの普及がハードウェアだけでなく、サービスやソフトウェアの需要も押し上げるとの再評価が進みました。
急騰銘柄: SHIFT<3697.T>、野村総合研究所<4307.T>、日本電気<6701.T>などが9〜13%超と爆騰しました。
3. 2月決算銘柄の「配当落ち」の影響
本日は2月期決算企業の配当権利落ち日にあたります。
影響: イオン<8267.T>や小売関連銘柄が総じて軟調となり、指数を下押しする要因となりました。一方、銀行や海運など高配当セクターには実需の買いが入り、TOPIXの上昇を支えました。
📊 主要指数の終値(2026年2月26日)
| 指数 | 終値 | 前日比 | 備考 |
| 日経平均株価 | 58753.39 | +170.27 | ザラ場最高値(59332.43)を更新 |
| TOPIX | 3880.34 | +37.18 | 史上最高値を更新 |
| グロース250指数 | 749.03 | +13.56 | 続伸、中小型株にも波及 |
| 売買代金 | 8.88兆円 | 連日の大商い |
🔍 本日の注目銘柄ハイライト
🚀 爆騰: リクルートHD<6098.T>(+7%超)、ソフトバンクグループ<9984.T>(+3.99%)。AI活用の進展が期待されるプラットフォーム企業に資金が流入。
⚡️ 急反発: SHIFT、野村総研。AI代替懸念という「負の側面」から、AI活用による「正の側面」へ評価がシフトしました。
📉 軟調: アドバンテスト、東京エレクトロン。好決算発表後の「材料出尽くし」と、前日の急騰を受けた利益確定売りに押されました。
📅 明日(2月27日)の焦点:6万円への「最終テスト」
今週のビッグイベントをこなし、市場は「日経平均6万円」という未知の領域を本格的に意識し始めます。
東京都区部CPI(消費者物価指数): 明朝8:30発表。日銀リフレ派人事案の後だけに、インフレの持続性が確認されれば、円安・株高のトレンドにどう影響するかが注目されます。
週末のポジション調整: 2月最終取引日となる明日、期末を意識した需給要因(持ち合い解消売りなど)をこなしつつ、5万9000円台を固められるか。
米市場の反応: 今夜の米国市場でエヌビディア株がさらに上値を追う展開となれば、明日の東京市場でも「半導体株の押し目買い」が再点火する可能性があります。
📈 2月27日 東京株式市場:日経平均、驚異の「4日続伸」で2月を締めくくる!TOPIXは4000ポイント目前
[東京 27日 ロイター] – 2月最終取引日となった東京株式市場で、日経平均株価は4営業日続伸し、前営業日比96円88銭高の5万8850円27銭で取引を終了しました。前日に続き、終値ベースでの史上最高値を更新しています。
朝方は前日の米ハイテク株安の流れを受け、指数寄与度の高い半導体株を中心に売りが先行。一時**622円安(5万8130円)**まで売られる場面がありましたが、後場にかけて押し目買いが殺到。TOPIXやグロース市場への資金流入も加速し、日本株全体の底堅さを見せつける形となりました。
💡 2月最終盤の相場を動かした3つのポイント
1. 「半導体」から「循環物色」へのシフト
これまで相場を牽引してきたアドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>が利益確定売りに押される一方で、他のセクターへ資金が回る「循環物色」が鮮明になりました。
物色の矛先: 石油・石炭製品、鉱業、建設といったバリュー株(割安株)が上昇を牽引。TOPIXは前日比1.5%高と日経平均をアウトパフォームし、3938.68ポイントと史上最高値を連日で塗り替えました。
2. 任天堂(7974)の「政策保有株売り出し」を市場は歓迎
ロイターが報じた、主要株主による政策保有株式の縮減(売り出し)ニュースが材料視されました。
ポジティブな解釈: 一般的に需給悪化が懸念される売り出しですが、資本効率の向上やガバナンス改善への期待が勝り、株価は2%超上昇。引け後の正式発表を前に、市場は「企業価値向上への一歩」と好意的に受け止めました。
3. グロース市場250指数が3.8%超の爆騰
中小型株が集まるグロース市場に、個人投資家を中心とした熱烈な買いが入りました。
背景: 日経平均が5万9000円を伺う中、「出遅れ感」の強い新興市場株への見直し買いが加速。指数は3日続伸し、投資家心理のさらなる改善を印象付けました。
📊 主要指数の終値(2026年2月27日)
| 指数 | 終値 | 前日比 | 備考 |
| 日経平均株価 | 58850.27 | +96.88 | 終値ベース最高値を更新 |
| TOPIX | 3938.68 | +58.34 | 史上最高値を更新 |
| グロース250指数 | 777.70 | +28.67 | 3.83%の大幅高 |
| 売買代金 | 9.90兆円 | 10兆円に迫る大商い |
🔍 本日の注目銘柄ハイライト
🚀 続伸: ソニーグループ<6758.T>。自社株買い枠の拡大を好感し大幅高。
💎 上昇: DOWA HD<5714.T>。目標株価引き上げを材料に資金が流入。
📉 下落: 指数重みの大きいソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン。米ハイテク安の影響を色濃く受けました。
🆕 新規上場: ギークリー<505A.T>。初値は公開価格を下回る苦しい船出となりました。
🏛️ 2月の総括:歴史を塗り替えた1ヶ月
2月の日経平均は、1月の解散・総選挙期待から始まった「高市トレード」が結実し、月間で約6,000円超という驚異的な上昇を記録しました。
政治の安定: 自民党の大勝と「第2次高市内閣」の発足。
AIの進展: エヌビディア決算を通過し、ハードからソフトへ評価が拡散。
日銀の軟着陸: リフレ派審議委員の人事案により、急激な利上げ懸念が後退。
📅 来週(3月2日〜)の焦点:6万円への「最終カウントダウン」
3月相場の幕開けは、いよいよ未踏の**「6万の大台」**がターゲットになります。
「3月権利取り」の動き: 年度末を控え、配当や株主優待を狙った実需の買いが相場を下支えするか。
米重要指標の波状攻撃: 来週は米ISM製造業景況指数や雇用統計などが控えており、ウォーシュ次期FRB議長のスタンスを占う上で重要になります。
高市政権の追加経済対策: 組閣後の具体的な補正予算案の議論が伝われば、内需株への一段の刺激となります。
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