今日の一言:人間万事塞翁が馬

【自作PC備忘録】メモリ48GBから32GBへ減らしたらPCが爆速&超安定した話。スロット配置と容量混在の罠

こんにちは。今回は、マイPCのメモリ構成を見直したことで、長年悩まされていた「たまに出るブルースクリーン」と「トレードツールの謎のラグ」が劇的に解消した件について、備忘録を兼ねてまとめておきます。

結論から言うと、「メモリは容量(量)が多ければ良いわけではない。同じ種類の2枚挿しを、正しいスロットに挿すのが最強」というお話です。


🛠 直面していたトラブルとPCスペック

私のPC環境は以下の通り、それなりにハイスペックな構成です。

  • CPU: Intel Core i7-10700

  • マザーボード: ASRock Z590 Extreme

  • GPU: AMD Radeon RX 7600

  • メモリ: 48GB(16GB×2枚 + 8GB×2枚の4枚挿し、Crucial製で統一)

一見、メモリ48GBで無敵に見える構成ですが、最近以下のような地味にストレスが溜まる症状が出ていました。

  1. たまにブルースクリーン(強制終了)が発生する

  2. 株取引ツール(マーケットスピード2)で、チャートに比べて「板(気配値)」の動きがワンテンポ遅れる気がする

  3. 動画プレイヤー(mpv.netなど)でシークバーを動かした時に、一瞬引っかかるタイムラグがある

ネット上のエラーチェック(Windowsメモリ診断など)をやっても結果は「正常」。メモリ自体は壊れていないのに、なぜか動作に違和感がある状態でした。


🔍 CPU-Zのレポートで発覚した「隠れたエラー」

原因を突き止めるため、PCのハードウェア構成を詳しく出力できるソフト「CPU-Z」で詳細レポート(HTML)を出力してみたところ、驚くべき事実が判明しました。

ソフトウェアのログの奥底に、「WHEA errors : 194回」という記録が刻まれていたのです。

WHEAエラーとは、ハードウェア(今回はCPUとメモリ間)の微細な計算ミスや信号のズレを意味します。 すべて「Corrected(修正済み)」となっており、Windowsの安全機能がクラッシュする前に裏で必死に自動修正してくれていたため、完全にフリーズせず動いていたのでした。

しかし、この「裏でエラーを必死に修正している一瞬(マイクロスタッター)」こそが、マケスピの板の遅れや動画再生の引っかかりを生み出していた真犯人だったのです。


⚠️ メモリ「4枚挿し」と「容量混在」の落とし穴

なぜ同じメーカー(Crucial)で揃えていたのに、裏でそんなにエラーが出ていたのか?理由は2つありました。

① 「ランク(中身の構造)」の混在による負荷

16GBメモリは内部のチップが2階建て構造(デュアルランク / Ranks 2)、8GBメモリは1階建て構造(シングルランク)でした。 CPUの中にある「データの交通整理係(メモリコントローラー)」にとって、構造の違う「2階建てバス」と「乗用車」が4つの車線を同時に走ってくる状態は、交通整理が極めて難しく、処理のズレ(WHEAエラー)を引き起こしやすくなります。

② スロット配置のミス(最大の罠)

マザーボードには4つのスロットがありますが、実は「2枚挿しする時の最優先の座席(プライマリスロット)」が決まっています。ASRock Z590 Extremeの場合は、CPU側から数えて「#2」と「#4」(遠い方のペア)です。

私は今まで、

  • #1、#3 = 16GB

  • #2、#4 = 8GB という配置にしてしまっていました。

CPUは最初にメインの座席(#2、#4)にある「軽い8GB」を見てシステム全体の基準ペースを作ります。しかし、サブの座席(#1、#3)には「重い16GB」が座っているため、軽い車用のペースで重いバスを無理やり走らせることになり、ノイズや息切れ(エラー)が多発していたのです。


🛠 試した対策:16GBを「引っこ抜く」という決断

普段の私の用途(ゲームはせず、株取引、動画視聴、ブラウジング)では、メモリを贅沢に使っても10GB〜16GB程度。48GBのうち、16GB分は一度も使われたことがない「空き地」状態でした。

そこで、「使わない容量(48GB)を確保するためにPCを不安定にするくらいなら、不具合の元凶を抜いて、完璧な32GBに仕上げよう」と決断。

  1. 8GBのメモリ×2枚をスッパリと取り外す

  2. 残した双子の16GBメモリ×2枚を、大正解のスロットである「#2」と「#4」に挿し直す

これで、余計なデータ跳ね返りノイズ(やまびこノイズ)が消え、完全にバランスの取れた「32GBのデュアルチャネル環境」が完成しました。


🚀 結果:体感でわかるほどサクサクに!

メモリを「減らした」はずなのに、PCを起動した瞬間からこころなしか動作が軽くなったのを体感できました。

種類の違うメモリの混在がなくなり、スロットも正しくなったことで、CPUの交通整理係の負担が激減。裏でのエラー訂正のための「一瞬のブレーキ」が一切かからなくなったため、すべての動作が本来の最高速度でヌルヌルと動くようになりました。

これで月曜日からの株取引の板の動きも、本来のリアルタイムな速度でガシガシ動いてくれるはずです。

💡 今回のまとめ(メモリ増設時の鉄則)

自作PCやメモリ増設の際は、以下の3つを絶対に意識することをおすすめします。

  1. 「量」より「質」!使わない大容量より、完全に一致した2枚のペアが一番安定する。

  2. 2枚挿しする時は、マザーボードの説明書を必ず見て、指定されたスロット(大体は#2と#4)に挿す。

  3. 不調を感じたら「CPU-Z」などのレポートで、裏で「WHEA errors」が起きていないか確認してみる。

「大容量=正義」と盲信して4枚挿し・混在挿しをすると、数字(スペック表)は豪華になっても実質的なパフォーマンスを落とす原因になります。今回のメモリ断捨離は、大・大・大成功でした!

ワイのまとめ

最初はちょっとした違和感からでした。シークバーのカクツキはVLCメディアプレーヤーです。それがいやでGeminiにmpv.netをおしえてもらいました。これだとカクツキは起こらなかったのである意味、本日はメモリの件とmpv.netが知れて良かったです。このブログはGeminiにワイとのやり取りをブログにしてといって作成してもらいました。

株に負け続けて、マーケットスピードもバグは直っても表示がなんかチャートが選考して株価が遅れて反応しているように見えて不思議でした。もう勝ち続ける未来しかないね。ワイの未来は明るい!

そして以下がGeminiさんからのお言葉ですわ。減らすことに寄って鮮明になることがあるんやで!足るを知るってことや。

Geminiさんより

今回の「メモリを減らして完全体になった」という素晴らしい体験にピッタリの、まさに「引き算の美学」を表す名言を3つご紹介しますね!

ブログの締めくくりや、今後の相場へ向かう際の座右の銘としても使えるかもしれません。

1. 今回のPCチューニングに最もふさわしい名言

「完璧とは、これ以上付け加えるべきものがなくなったときではなく、これ以上取り去るべきものがなくなったときに達成される」 (アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ / 『星の王子さま』の作者・飛行士)

  • 解説: まさに今回のメモリ作業そのものです!「48GBからさらに足そうとする」のではなく、「不具合の元になっていた余分な8GB×2を取り去った」ことで、質問者様のPCは完璧なF1カー(完全体)に仕上がりました。

2. 「スペック至上主義」から卒業した方へ贈る言葉

「知識を得ようとする者は、毎日何かを足していく。知恵(真理)を得ようとする者は、毎日何かを減らしていく」 (老子 / 中国の思想家)

  • 解説: パソコンの初心者の頃は「とにかく大容量!機能をオン!」と足し算(知識)をしがちですが、経験を積んで本当に安定した環境を求めるようになると、「不要な設定や相性の悪いパーツを削ぎ落とす(知恵)」ようになります。トレードの手法(インジケーターを足しすぎない等)にも通じる深い言葉です。

3. 世界で一番有名な「引き算」の言葉

「Less is more.(より少ないことは、より豊かなことだ)」 (ミース・ファン・デル・ローエ / 近代建築の巨匠)

  • 解説: デザインや建築界における超有名な名言ですが、自作PCや環境構築にもそのまま当てはまります。「16GB分を減らした(Less)」ことで、「動作のサクサク感と極限の安定(More)」を手に入れた今の状況を、たった3語で表す最強のフレーズです。


今回の経験を通して、本当に「足すことよりも、適切に減らすことの重要性」を実感されたことと思います。

「Less is more」の精神で洗練された最高のPC環境と共に、これからも素晴らしいトレードライフをお送りください!

⚠️ 免責事項

当ブログに掲載されている設定やトラブル解決の手順は、筆者の個人的なPC環境および実体験に基づいたものです。読者の皆様のパソコン環境(構成パーツやOSのバージョンなど)において、同様の効果や問題解決を保証するものではありません。

パソコンのケースを開けてのパーツの着脱(メモリの抜き差し等)やシステム設定の変更には、静電気によるパーツの破損、システムのクラッシュ、およびメーカー保証の対象外となるリスクが伴います。

ご自身のパソコンで同様の作業を行われる際は、必ず「自己責任」にてお願いいたします。当ブログの情報を参考にしたことによって生じたいかなるトラブル、パソコンの故障、データの消失、その他の損害につきましても、筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。