今日の一言:人間万事塞翁が馬

R7.11.3-7 今週から冬時間ですね・・・MLBも終わってスポーツは見るものがない!相場に集中しようと思う決算WEEK!(´・ω・`)

R7.11.6 東京株式市場・大引け=反発、調整の反動で買い戻し 伸び悩みも

[東京 6日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比671円41銭高の5万0883円68銭で取引を終えました。前日に1200円超値下がりした反動で買い戻しが優勢となり、一時5万1000円を回復する場面がありました。前日に売られたAI(人工知能)・半導体関連株を中心に買いが入りましたが、上昇一服後は伸び悩みました。一方、決算を手掛かりにした物色も活発でした。

日経平均は前営業日比580円高でスタート後に上げ幅を拡大し、前場序盤に一時1036円高の5万1248円28銭まで上昇しました。指数寄与度の大きい銘柄の一角が買われて指数を押し上げましたが、その後は伸び悩む展開となりました。後場には様子見ムードが強まり、一進一退の展開が続きました。5万1000円付近では上値の重さも意識されました。

市場では「(昨日の下落分の)全戻しが期待されていたが、息が続かないという印象」(東海東京インテリジェンス・ラボの澤田遼太郎シニアアナリスト)との声が聞かれました。特に、これまで株高を主導してきた銘柄に関しては「強気な見方と弱気な見方が交錯しており、なかなか買い一辺倒になっていないようだ」(澤田氏)との指摘がありました。前日に10%超下落したソフトバンクグループ<9984.T>は2%超高にとどまりました

目先は、AI株を中心に循環的な物色がみられるのではないか、との見方が出ていますが、「これまでのように上昇基調がずっと続く動きにはなりにくいのではないか」(国内証券・ストラテジスト)という。

TOPIXは1.38%高の3313.45ポイントで取引を終了。プライム市場指数は1.38%高の1706.36ポイントでした。東証プライム市場の売買代金は6兆9040億3000万円でした。東証33業種では、非鉄金属、機械、証券、商品先物取引など26業種が値上がり。海運、ゴム製品、鉄鋼など6業種が値下がり、食料品は変わらずでした。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.77%安の703.06ポイントと、3日続落しました。

個別では、フジクラ<5803.T>やダイキン工業<6367.T>、荏原製作所<6361.T>が大幅高となりました。前日に決算を発表したコニカミノルタ<4902.T>は15%超高で、プライム市場の値上がり率第3位。サンリオ<8136.T>は前日に業績予想を引き上げましたが、市場予想に届かなかったことから13%超安と急落しました。きょう決算を公表した日本郵船<9101.T>は軟調でした。

指数寄与度の大きいアドバンテスト<6857.T>は堅調、東京エレクトロン<8035.T>は小幅安でした。

プライム市場の騰落数は、値上がり987銘柄(61%)に対し、値下がりが570銘柄(35%)、変わらずが58銘柄(3%)でした。

 終値前日比寄り付き安値/高値
日経平均50883.68+671.4150792.5550,594.19─51,248.28
TOPIX3313.45+45.163291.133,291.13─3,323.35
プライム市場指数1706.36+23.301695.751,695.75─1,711.32
スタンダード市場指数1480.16+8.021475.721,475.37─1,483.50
グロース市場指数916.10-5.61924.31916.10─929.74
グロース250指数703.06-5.47710.54703.06─715.26
東証出来高(万株)281347東証売買代金(億円)69040.30 

前日の大幅下落の反動で日経平均は反発しましたが、上値の重さが意識され、一本調子の買いには繋がりませんでした。市場の関心は、これまで相場を主導したAI関連株の強弱観が交錯する中、個別企業の決算と循環的な物色へと向かっています。

ご希望でしたら、この日の終値時点での日経平均のチャート推移や、特に動きの大きかった個別銘柄の決算内容について、さらに詳しくお調べいたします。

R7.11.7 東京株式市場・大引け=反落、AI関連中心に下押し 物色に広がりも

[東京 7日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比607円31銭安の5万0276円37銭で取引を終えました。寄与度の高い人工知能(AI)関連株が主導して一時1000円超安に下げ幅を拡大しました。一方、好決算銘柄を手掛かりにした売買は活発で、物色の広がりも意識され、大引けにかけて下げ幅を縮小しました。

日経平均は売りが先行し、一時1243円安の4万9640円56銭まで下げ幅を拡大しました。AI関連のアドバンテスト<6857.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン<8035.T>の3銘柄で、日経平均を約660円押し下げました。

東証プライム市場では値上がり銘柄数が5割を超え、値下がりの約4割を上回りました。市場では「物色が広がっており、地合い自体は悪くない」(三木証券の北沢淳商品部投資情報課次長)との声が聞かれました。株高を主導してきた大型株が0.7%安となった一方、中小型株の下落率は0.1~0.2%程度と相対的に小幅でした。

一方、日経平均の株価収益率(PER)は19倍台で高止まりし、200日移動平均線からの上方乖離は買われすぎを示唆する20%を超えています。過熱感はくすぶっており、「いつ高値から1割超調整してもおかしくなく、常に念頭に置いておく必要がある」(北沢氏)との見方もありました。

TOPIXは0.44%安の3298.85ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は0.44%安の1698.79ポイントでした。プライム市場の売買代金は6兆9948億0100万円。東証33業種では、値上がりはサービスや海運、鉄鋼など16業種、値下がりは非鉄金属や電気機器、機械など17業種でした。

個別では、決算を手掛かりにした物色が活発でした。リクルートホールディングス<6098.T>は急伸し16%高。午後に決算を発表したマツダ<7261.T>はプラスに転じました。フジクラ<5803.T>は決算を手掛かりに買い戻される場面がありました。一方、太陽誘電<6976.T>や味の素<2802.T>はストップ安をつけ、ローム<6963.T>は13%安でした。

新興株式市場では、東証グロース市場250指数が0.32%安の700.84ポイントと4日続落しました。

プライム市場の騰落数は、値上がり874銘柄(54%)、値下がり682銘柄(42%)、変わらず58銘柄(3%)でした。

指数終値前日比寄り付き安値/高値
日経平均50,276.37-607.3150,524.3149,640.56─50,642.79
TOPIX3,298.85-14.683,295.083,268.97─3,304.89
プライム市場指数1,698.79-7.571,696.561,683.40─1,701.69
スタンダード市場指数1,472.46-7.751,474.151,465.31─1,474.83
グロース市場指数913.19-2.91911.58907.37─917.59
グロース250指数700.84-2.22699.42695.86─704.57
東証出来高(万株)255,210   
東証売買代金(億円)69,948.01   

弱含み、AI株調整に警戒 ソフトバンクG決算に注目=来週の東京株式市場

[東京 7日 ロイター] – 来週の東京株式市場で日経平均は、弱含みの展開が予想されている。AI(人工知能)・半導体関連株の調整が続くとみられており、日経平均は4万9000円程度まで下落するリスクがある。引き続き、米国発のハイテク株安には警戒が必要だという。一方、11日にはソフトバンクグループ<9984.T>の決算発表を控えており、決算内容と株価反応に関心が集まる。

日経平均の予想レンジは4万9000円―5万1000円。

日経平均は10月に7400円超値上がりしており、上げを主導してきたAI関連株の調整が続くかが注目される。市場では「以前のように米中摩擦や国内政治を材料に下げるリスクは低減しているものの、過熱感を意識した売りは出やすい」(国内証券・アナリスト)との指摘が聞かれる。

AI関連は指数寄与度の大きい銘柄が多いだけに、売り圧力が強まれば日経平均の下げ幅も広がりそうだ。下値メドとしては、25日移動平均線の水準に近い4万9000円程度が意識されやすいという。

一方、米国では政府機関閉鎖が続き、「実体経済や米連邦準備理事会(FRB)の政策動向が視界不良になっていることも重しとなりやすい」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏)との声が聞かれる。米国では民間データから雇用の減速が示されたが、「悪い指標=利下げ織り込みが進む、という状況にはなっていない」(浪岡氏)という。国内発の悪材料は少ないが、米国発でネガティブなニュースが出ると売りが強まるとみられている。

来週はソフトバンクGのほか、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>、電通グループ<4324.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などが決算発表を行う。市場関係者の関心はソフトバンクGに集まっており、「決算後の株価反応次第で日経平均は上下ともに振れる可能性がある」(別の国内証券・ストラテジスト)との指摘があった。

東京ロイター  

高値もみ合い、日米決算に再び関心 国内ではトヨタが発表=今週の東京株式市場

[東京 4日 ロイター] – 今週の東京株式市場は、高値圏でのもみ合いが想定されている。AI(人工知能)関連株がけん引する上昇相場の継続が見込まれる一方、急ピッチな上昇への警戒は根強い。日米の中央銀行による金融政策決定会合や米中首脳会談など大型イベントを通過し、改めて企業決算に目が向かいそうだ。米ハイテク企業の決算がまだ続くほか、国内ではトヨタ自動車<7203.T>の決算(5日)が相場のムードに影響を与える可能性が意識されている。米政府の一部閉鎖を受けて主要な経済指標の発表は見込まれていないだけに、民間の指標が材料視される可能性もある。

日経平均の予想レンジは5万1000円-5万3000円。

国内の決算シーズンは山場を迎える。全体相場に影響しそうな銘柄としてトヨタ決算への関心は引き続き高い。このところの日本株はAI関連銘柄の急ピッチな上昇がけん引してきたが、トヨタの決算が良ければ「物色がAIへの集中から分散し(良好な)ムードが高まる可能性がある」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との見方が聞かれる。

米国では、AI相場をけん引したハイテク大手の決算は一巡したが、米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD、4日)<AMD.O>などの発表がまだ複数控えている。市場では、悪い数字が示されることはあまり想定されていないが、株価が高値圏にあるだけに素直に反応するか見通しにくいとの声もある。

米経済統計は、9月貿易収支(4日)、10月雇用統計(7日)が発表される週に当たるが、政府閉鎖で主要統計の発表が見込まれていない。一方、10月ADP全米雇用報告と10月ISM非製造業景況指数(いずれも6日)といった民間の指標への関心は高まり得る。市場では「今は利下げの行方に市場の関心が向かっている。弱めの数字なら景気悪化への懸念より、利下げ期待の高まりから株価がサポートされそうだ」(ちばぎんAMの森田氏)との見方がある。

AI株のけん引する上昇相場は「モメンタムがついているため、まだ続きそう」(国内証券のアナリスト)とみられているが、月替わりにともなって前半は利益確定売りが出やすいともみられており、注意が必要との声もある。

R7.11.3 東京株式市場・大引け=文化の日

 祝日休場です。

R7.11.4 東京株式市場・大引け=大幅反落し5万2000円割れ、利益確定の売り優勢 好決算には買い

[東京 4日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は大幅反落し、前営業日比914円14銭安の5万1497円20銭で取引を終えました。朝方は最高値を更新する場面がありましたが、次第に利益確定売りが優勢となり、後場は軟調な地合いが継続しました。大引けにかけて指数寄与度の大きい銘柄の売りが強まり、安値引けとなりました。一方、好決算銘柄には買いが入り、個別物色もみられました。

 日経平均は前営業日比117円安でスタートした後、プラス転換し、前場前半に225円高の5万2636円87銭まで上昇しました。その後は不安定な値動きが続き、再びマイナス圏に沈みました。

 後場に入ると下げに転じる銘柄が増え、大引けにかけてマイナス幅を拡大。寄与度の大きい銘柄群の売り圧力が強まり、相場を押し下げ、節目の5万2000円を割り込んで引けました。一方、個別物色は活発で、決算発表を受けた売り買いがみられました。

 市場では「相場のムードが悪化したというよりは、ここのところの急ピッチな上昇の反動で利益確定売りが先行したようだ」(岩井コスモ証券の有沢正一投資調査部部長)との声が聞かれました。相場を主導してきたAI(人工知能)・半導体関連銘柄の物色は続くとみられる一方、「最近はAIインフラ関連株も買われ、物色の裾野が広がってきている」(有沢氏)という。目先は、AI関連株の循環的な動きが継続し、日経平均が5万2000円台で値固めできるかが注目される、との指摘がありました。

 TOPIXは0.65%安の3310.14ポイントで取引を終了。一時、取引時間中の最高値を更新しました。プライム市場指数は0.64%安の1704.49ポイントでした。東証プライム市場の売買代金は8兆7044億5500万円と、商いが膨らみました。明日に日経平均構成銘柄の入れ替えを控え、需給面での売り買いが活発になったとみられています。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.35%安の712.15ポイントと、小幅に反落しました。

 きょうグロース市場に新規上場したNE<441A.T>は公開価格と同様の750円で初値を付け、706円で取引を終えました。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>、アドバンテスト<6857.T>が大幅下落し、2銘柄で日経平均を724円ほど押し下げました。一方、前週末に決算を発表した東京エレクトロン<8035.T>がしっかり、レーザーテック<6920.T>は大幅高となりました。

 きょう業績見通しの下方修正を発表した商船三井<9104.T>が軟調。一方、三菱商事<8058.T>も値下がりしました。同社が発表した2025年4─9月期の連結業績(国際会計基準)は、純利益が前年比42.4%減の3558億円でした。

 プライム市場の騰落数は、値上がり852銘柄(52%)に対し、値下がりが716銘柄(44%)、変わらずが47銘柄(2%)でした。

 終値前日比寄り付き安値/高値
日経平均51497.20-914.1452294.3151,497.20─52,636.87
TOPIX3310.14-21.693327.113,310.04─3,352.79
プライム市場指数1704.49-10.941710.821,704.42─1,726.17
スタンダード市場指数1480.16-4.951486.251,480.16─1,489.45
グロース市場指数926.62-3.21928.51920.15─931.86
グロース250指数712.15-2.49713.40706.34─716.27
東証出来高(万株)305738東証売買代金(億円)87044.55 

 日経平均は、急ピッチな上昇の反動による利益確定売りで大幅に反落しました。指数寄与度の高いハイテク株の下落が響きましたが、市場のムード自体は悪化しておらず、今後は5万2000円台での値固めができるかどうかが焦点となりそうです。

R7.11.5 東京株式市場・大引け=大幅続落、一時5万円割れ 過熱感で調整深まる

[東京 5日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は大幅続落し、前営業日比1284円93銭安の5万0212円27銭で取引を終えました。足元の急ピッチな上昇を受けて過熱感が意識されていたことから調整が深まり節目の5万円を一時割り込む場面もありました。下げ幅は一時2400円を超える場面もありましたが、後場には押し目買いで下げ幅を縮小し、5万円台を維持しました。一方、好決算銘柄を物色する動きもみられました。

日経平均は前営業日比205円安でスタートした後、下げ幅を拡大し前場に一時4万9073円58銭まで下落しました。前日に続き、指数寄与度の大きいAI(人工知能)・半導体関連銘柄の一角が売られました。一方、好決算を発表した銘柄には買いが入り、個別物色もみられました。後場には下げ幅を縮小しましたが地合いは軟調で、5万円を挟んで一進一退の展開が続きました。

AI関連株を中心に下げが強まりましたが、企業決算からはAI需要の堅調さは確認されているとして「一時的な過熱感が払しょくされれば、(株価は)業績に見合った動きになるのではないか」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれました。

市場では「基本的には、10月にみられた(自民党総裁選後の)ご祝儀相場の反動で調整が深まっているのではないか」(フィリップ証券の笹木和弘アナリスト)との見方もあります。日経平均は10月に7400円超値上がりしており、きょうの下げは健全な調整と指摘する声もありました。目先については「TOPIXが底堅く推移するかどうか焦点で、循環的な物色がみられるかが注目される」(笹木氏)という。

TOPIXは1.26%安の3268.29ポイントで取引を終了しました。プライム市場指数は1.26%安の1683.06ポイントでした。東証プライム市場の売買代金は9兆0582億3300万円でした。東証33業種では、その他製品、卸売、建設など11業種が値上がり。非鉄金属、情報・通信、電気機器など22業種は値下がりしました。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.51%安の708.53ポイントと、小幅に続落しました。

きょうグロース市場に新規上場したクラシコ<442A.T>は公開価格の2.35倍の3270円で初値を付け、3515円の高値で引けました。

個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が大幅下落し、3銘柄で日経平均を962円ほど押し下げました。後場に決算を発表したトヨタ自動車<7203.T>は3%超安。業績予想の上方修正を発表しましたが、市場予想に届かなかったことが上値を抑えたとみられます。

前日に決算を発表した任天堂<7974.T>は大幅高となりました。

プライム市場の騰落数は、値上がり420銘柄(26%)に対し、値下がりが1145銘柄(70%)、変わらずが50銘柄(3%)でした。

 終値前日比寄り付き安値/高値
日経平均50212.27-1,284.9351291.3949,073.58─51,422.42
TOPIX3268.29-41.853300.063,200.08─3,303.20
プライム市場指数1683.06-21.431697.361,647.85─1,700.66
スタンダード市場指数1472.14-8.021476.271,447.16─1,476.30
グロース市場指数921.71-4.91921.00896.82─921.71
グロース250指数708.53-3.62707.44687.65─708.53
東証出来高(万株)344287東証売買代金(億円)90582.33 

日経平均は「ご祝儀相場」の反動による調整が深まり、大幅に続落しましたが、一時は5万円を割り込んだものの最終的に大台を維持しました。過熱感が解消されれば、今後は業績に見合った動きに戻ることが期待されています。

足元の市場は半導体株の動向に大きく左右されています。もしよろしければ、日経平均の更なるテクニカル分析や、引き続き発表されている個別企業の決算情報についてお調べできます。

R7.11.6 東京株式市場・大引け=反発、調整の反動で買い戻し 伸び悩みも

[東京 6日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比671円41銭高の5万0883円68銭で取引を終えました。前日に1200円超値下がりした反動で買い戻しが優勢となり、一時5万1000円を回復する場面がありました。前日に売られたAI(人工知能)・半導体関連株を中心に買いが入りましたが、上昇一服後は伸び悩みました。一方、決算を手掛かりにした物色も活発でした。

日経平均は前営業日比580円高でスタート後に上げ幅を拡大し、前場序盤に一時1036円高の5万1248円28銭まで上昇しました。指数寄与度の大きい銘柄の一角が買われて指数を押し上げましたが、その後は伸び悩む展開となりました。後場には様子見ムードが強まり、一進一退の展開が続きました。5万1000円付近では上値の重さも意識されました。

市場では「(昨日の下落分の)全戻しが期待されていたが、息が続かないという印象」(東海東京インテリジェンス・ラボの澤田遼太郎シニアアナリスト)との声が聞かれました。特に、これまで株高を主導してきた銘柄に関しては「強気な見方と弱気な見方が交錯しており、なかなか買い一辺倒になっていないようだ」(澤田氏)との指摘がありました。前日に10%超下落したソフトバンクグループ<9984.T>は2%超高にとどまりました

目先は、AI株を中心に循環的な物色がみられるのではないか、との見方が出ていますが、「これまでのように上昇基調がずっと続く動きにはなりにくいのではないか」(国内証券・ストラテジスト)という。

TOPIXは1.38%高の3313.45ポイントで取引を終了。プライム市場指数は1.38%高の1706.36ポイントでした。東証プライム市場の売買代金は6兆9040億3000万円でした。東証33業種では、非鉄金属、機械、証券、商品先物取引など26業種が値上がり。海運、ゴム製品、鉄鋼など6業種が値下がり、食料品は変わらずでした。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.77%安の703.06ポイントと、3日続落しました。

個別では、フジクラ<5803.T>やダイキン工業<6367.T>、荏原製作所<6361.T>が大幅高となりました。前日に決算を発表したコニカミノルタ<4902.T>は15%超高で、プライム市場の値上がり率第3位。サンリオ<8136.T>は前日に業績予想を引き上げましたが、市場予想に届かなかったことから13%超安と急落しました。きょう決算を公表した日本郵船<9101.T>は軟調でした。

指数寄与度の大きいアドバンテスト<6857.T>は堅調、東京エレクトロン<8035.T>は小幅安でした。

プライム市場の騰落数は、値上がり987銘柄(61%)に対し、値下がりが570銘柄(35%)、変わらずが58銘柄(3%)でした。

 終値前日比寄り付き安値/高値
日経平均50883.68+671.4150792.5550,594.19─51,248.28
TOPIX3313.45+45.163291.133,291.13─3,323.35
プライム市場指数1706.36+23.301695.751,695.75─1,711.32
スタンダード市場指数1480.16+8.021475.721,475.37─1,483.50
グロース市場指数916.10-5.61924.31916.10─929.74
グロース250指数703.06-5.47710.54703.06─715.26
東証出来高(万株)281347東証売買代金(億円)69040.30 

前日の大幅下落の反動で日経平均は反発しましたが、上値の重さが意識され、一本調子の買いには繋がりませんでした。市場の関心は、これまで相場を主導したAI関連株の強弱観が交錯する中、個別企業の決算と循環的な物色へと向かっています。

ご希望でしたら、この日の終値時点での日経平均のチャート推移や、特に動きの大きかった個別銘柄の決算内容について、さらに詳しくお調べいたします。

R7.11.7 東京株式市場・大引け=反落、AI関連中心に下押し 物色に広がりも

[東京 7日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比607円31銭安の5万0276円37銭で取引を終えました。寄与度の高い人工知能(AI)関連株が主導して一時1000円超安に下げ幅を拡大しました。一方、好決算銘柄を手掛かりにした売買は活発で、物色の広がりも意識され、大引けにかけて下げ幅を縮小しました。

日経平均は売りが先行し、一時1243円安の4万9640円56銭まで下げ幅を拡大しました。AI関連のアドバンテスト<6857.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン<8035.T>の3銘柄で、日経平均を約660円押し下げました。

東証プライム市場では値上がり銘柄数が5割を超え、値下がりの約4割を上回りました。市場では「物色が広がっており、地合い自体は悪くない」(三木証券の北沢淳商品部投資情報課次長)との声が聞かれました。株高を主導してきた大型株が0.7%安となった一方、中小型株の下落率は0.1~0.2%程度と相対的に小幅でした。

一方、日経平均の株価収益率(PER)は19倍台で高止まりし、200日移動平均線からの上方乖離は買われすぎを示唆する20%を超えています。過熱感はくすぶっており、「いつ高値から1割超調整してもおかしくなく、常に念頭に置いておく必要がある」(北沢氏)との見方もありました。

TOPIXは0.44%安の3298.85ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は0.44%安の1698.79ポイントでした。プライム市場の売買代金は6兆9948億0100万円。東証33業種では、値上がりはサービスや海運、鉄鋼など16業種、値下がりは非鉄金属や電気機器、機械など17業種でした。

個別では、決算を手掛かりにした物色が活発でした。リクルートホールディングス<6098.T>は急伸し16%高。午後に決算を発表したマツダ<7261.T>はプラスに転じました。フジクラ<5803.T>は決算を手掛かりに買い戻される場面がありました。一方、太陽誘電<6976.T>や味の素<2802.T>はストップ安をつけ、ローム<6963.T>は13%安でした。

新興株式市場では、東証グロース市場250指数が0.32%安の700.84ポイントと4日続落しました。

プライム市場の騰落数は、値上がり874銘柄(54%)、値下がり682銘柄(42%)、変わらず58銘柄(3%)でした。

指数終値前日比寄り付き安値/高値
日経平均50,276.37-607.3150,524.3149,640.56─50,642.79
TOPIX3,298.85-14.683,295.083,268.97─3,304.89
プライム市場指数1,698.79-7.571,696.561,683.40─1,701.69
スタンダード市場指数1,472.46-7.751,474.151,465.31─1,474.83
グロース市場指数913.19-2.91911.58907.37─917.59
グロース250指数700.84-2.22699.42695.86─704.57
東証出来高(万株)255,210   
東証売買代金(億円)69,948.01   

弱含み、AI株調整に警戒 ソフトバンクG決算に注目=来週の東京株式市場

[東京 7日 ロイター] – 来週の東京株式市場で日経平均は、弱含みの展開が予想されている。AI(人工知能)・半導体関連株の調整が続くとみられており、日経平均は4万9000円程度まで下落するリスクがある。引き続き、米国発のハイテク株安には警戒が必要だという。一方、11日にはソフトバンクグループ<9984.T>の決算発表を控えており、決算内容と株価反応に関心が集まる。

日経平均の予想レンジは4万9000円―5万1000円。

日経平均は10月に7400円超値上がりしており、上げを主導してきたAI関連株の調整が続くかが注目される。市場では「以前のように米中摩擦や国内政治を材料に下げるリスクは低減しているものの、過熱感を意識した売りは出やすい」(国内証券・アナリスト)との指摘が聞かれる。

AI関連は指数寄与度の大きい銘柄が多いだけに、売り圧力が強まれば日経平均の下げ幅も広がりそうだ。下値メドとしては、25日移動平均線の水準に近い4万9000円程度が意識されやすいという。

一方、米国では政府機関閉鎖が続き、「実体経済や米連邦準備理事会(FRB)の政策動向が視界不良になっていることも重しとなりやすい」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏)との声が聞かれる。米国では民間データから雇用の減速が示されたが、「悪い指標=利下げ織り込みが進む、という状況にはなっていない」(浪岡氏)という。国内発の悪材料は少ないが、米国発でネガティブなニュースが出ると売りが強まるとみられている。

来週はソフトバンクGのほか、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>、電通グループ<4324.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などが決算発表を行う。市場関係者の関心はソフトバンクGに集まっており、「決算後の株価反応次第で日経平均は上下ともに振れる可能性がある」(別の国内証券・ストラテジスト)との指摘があった。