今日の一言:人間万事塞翁が馬

R7.11.17-21 日本企業の決算が一巡し市場はエヌビディアの決算へって思ったりする今週の株式市場はどのような展開に (´・ω・`)・・・

東京ロイター  

神経質、エヌビディア決算でトレンド見極め=今週の東京株式市場

[東京 17日 ロイター] – 今週の東京株式市場は、神経質な展開が想定される。人工知能(AI)や半導体関連株などのハイテク株が調整色を強める中、米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の決算が注目されている。決算の内容次第では、ハイテク株が持ち直す可能性がある。

 日経平均の予想レンジは4万9000円─5万1500円

 日経平均は10月31日に史上最高値(5万2411円34銭、終値ベース)を付けて以降、頭打ちとなっている。ソフトバンクグループ<9984.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>などの指数寄与度の高い銘柄が売られ、日経平均の上値を抑えているからだ。

 こうしたAI・半導体株の今後の動向を見極める上で注目されているのがエヌビディアの第3・四半期決算で、19日(日本時間20日早朝)に公表となる。
 楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリストはこのところのAI相場について「期待先行で株価が上昇するフェーズは終わり、業績や新技術などの結果が求められるようになってきた」と話す。その上で、エヌビディア決算がコンセンサスを上回ると、市場は「素直に好感するだろう」(土信田氏)とみている。

 市場では、ハイテク株の調整は今週以降も継続するとの見方もある。米政府機関の一部閉鎖は解除されたものの、10月分の雇用統計、消費者物価指数(CPI)などの公表のめどは立っておらず、外部環境では不透明感が残る。「米政府閉鎖の余波が意識され、割高感のあるハイテク株は手控える動きが出やすい」(信託銀行ストラテジスト)という。
 好決算銘柄や割安のバリュー株への物色は今週も続くとみられている。

 その他のスケジュールでは、国内で7─9月期の国内総生産(GDP)速報値が公表されるほか、東京海上ホールディングス<8766.T>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が決算を発表する。米国では10月28─29日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、ウォルマート、ターゲット、ホーム・デポなどが決算の発表を控えている。

R7.11.17 東京株式市場・大引け=小幅続落、様子見で方向感乏しい インバウンド株は大幅安

[東京 17日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は小幅に続落し、前営業日比52円62銭安の5万0323円91銭で取引を終えた。中国外務省が前週末、国民に日本への渡航を当面控えるよう注意したことからインバウンド(訪日外国人)関連銘柄が売られ、相場の重しとなった。一方、AI(人工知能)・半導体株には買い戻しも入り、指数を支えた。日経平均は朝方は売りが強まったが、一巡後は様子見姿勢が強まり方向感の乏しい展開が続いた。

 日経平均は前営業日比94円安と小幅安でスタートした後、下げ幅を拡大し、一時530円安の4万9845円86銭まで下落した。ただ、節目の5万円を割り込むと押し目買いも入り、その後は下げ幅を縮小。プラスに転じる場面もあった。後場に入ると、様子見姿勢が広がり、一進一退の展開が継続。大引けにかけては5万0200円台を中心にもみ合いが続いた。

 市場では「AIインフラ関連の設備投資が過大ではないか、との懸念もくすぶる中で今週のエヌビディア決算が注目される。足元では米利下げ期待も後退しており、米国発のハイテク株調整にはまだ注意が必要」(フィリップ証券のアナリスト・笹木和弘氏)との声が聞かれた。一方、インバウンド関連に関しては、一時的な売りでとどまるのか、売りが長引くのか動向を見極めたいとの指摘があった。

 TOPIXは0.37%安の3347.53ポイントで取引を終了。プライム市場指数は0.38%安の1723.80ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は6兆1873億6300万円だった。東証33業種では、非鉄金属、電気・ガス、情報・通信など14業種が値上がり。証券、商品先物取引、空運、小売など19業種が値下がりした。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.41%安の698.53ポイント3日続落した。

 個別では、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、高島屋<8233.T>、J.フロント リテイリング<3086.T>など百貨店株が大幅下落したほか、ANAホールディングス<9202.T>などの空運株も売られた。中国売上比率の高いファーストリテイリング<9983.T>は5%超安となり、日経平均を293円ほど押し下げた。一方、前週末に決算を公表したニデック<6594.T>は8%超安だった。

 ソフトバンクグループ<9984.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>などは堅調だった。

 プライム市場の騰落数は、値上がり618銘柄(38%)に対し、値下がりが932銘柄(57%)、変わらずが63銘柄(3%)だった。

 終値前日比寄り付き安値/高値
日経平均50323.91-52.6250282.3949,845.86─50,398.16
TOPIX3347.53-12.283350.033,331.38─3,353.53
プライム市場指数1723.80-6.641725.021,715.68─1,726.94
スタンダード市場指数1489.89-2.761492.821,482.15─1,493.23
グロース市場指数910.03-13.21922.48904.02─922.48
グロース250指数698.53-10.01708.39693.26─708.39
東証出来高(万株)238547東証売買代金(億円)61873.63 

 日経平均は、インバウンド関連株の売りが重しとなり小幅に続落しましたが、ハイテク株の一角が指数を支え、下げ幅は限定的でした。市場は、今週発表される米エヌビディアの決算に注目しています。

R7.11.18 東京株式市場・大引け=3日続落、リスクオフで1620円安 今年2番目の下げ幅

[東京 18日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は3日続落し、前営業日比1620円93銭安の4万8702円98銭で取引を終えました。米利下げ観測の後退で米株が調整を深める中、東京市場でも売りが売りを呼ぶ展開となり、日経平均は今年2番目の下げ幅となりました。9月の米雇用統計や米半導体大手エヌビディア決算の発表を前に押し目買いは限られました

  • 日経平均は寄り付きで5万円を下回り、1日を通して軟調な動きでした。

  • 時間外取引の米株先物やアジア株が軒並み下落したほか、ビットコインが一時9万ドル割れとなり、世界的なリスクオフムードの様相が強まりました

💡 市場の主な動向と要因

  1. リスクオフと売り要因の複合

    • りそなアセットマネジメントの下出衛チーフ・ストラテジストは、米利下げ観測の後退に加え、米雇用統計やエヌビディア決算、日中関係の緊張の高まりなど複数の懸念材料が投資家心理の悪化につながったと分析。「これまで株価は急ピッチで上がってきたこともあり、いったん降りたほうがいいと判断した投資家は少なくないだろう」と述べました。

  2. 主力株の急落が指数を圧迫

    • 指数寄与度の高い主力株が軒並み大幅安となりました。

      • ソフトバンクグループ<9984.T>が7%超安

      • 東京エレクトロン<8035.T>が5%超安

      • アドバンテスト<6857.T>が3%超安

    • これら3銘柄で日経平均を660円程度押し下げました。

    • フジクラ<5803.T>は10%近く下落しました。

  3. 全面安の展開

    • TOPIXは2.88%安の3251.10ポイントで取引を終えました。

    • 東証33業種全てが下落しました。非鉄金属、電気機器、機械などが値下がり率上位となりました。

    • 東証プライム市場では、**値下がりが1383銘柄(85%)**と、8割超の銘柄が下落する全面安となりました。

📊 市場指数終値一覧

指数終値前日比安値/高値
日経平均48702.98-1,620.9348,661.52─49,971.55
TOPIX3251.10-96.433,251.10─3,330.38
プライム市場指数1674.17-49.631,674.17─1,714.92
グロース250指数679.97-18.56679.15─697.86
東証売買代金(億円)64627.40  

 日経平均は米利下げ観測の後退と重要イベント前の警戒感から大幅に下落しました。市場の関心は、明日以降発表される米国の経済指標(雇用統計)と、米半導体大手エヌビディアの決算に集中しています。

R7.11.19 東京株式市場・大引け=4日続落、米エヌビディア決算控え売買交錯 

[東京 19日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は4日続落し、前営業日比165円28銭安の4万8537円70銭で取引を終えました。米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の決算発表を日本時間の20日早朝に控える中、売り買いが交錯し、指数は不安定な動きが続きました。一方、内需株の一角は底堅く推移しました。

  • 日経平均は寄り付きで上昇した後、マイナス転換し、一時4万8235円30銭まで下落する場面がありました。

  • 後場も不安定な値動きが続き、取引終盤にかけては様子見姿勢が一段と強まり、4万8600円台を軸にもみ合う展開となりました。

💡 市場の主な動向と要因

  1. エヌビディア決算前の様子見

    • マーケット参加者の関心は、米エヌビディア決算に集中しています。

    • 三菱UFJeスマート証券の河合達憲チーフストラテジストは、イベント前に半導体株の調整が進んだ分、「市場予想を上振れたり、市場予想並みの内容だったとしても、買い戻しが進む可能性はあるだろう」と指摘。半導体株が大きく上昇すれば日経平均も反発するとみられる一方、予想を下回った場合は売りが継続するリスクがあり注意が必要だと述べました。

    • 目先の日経平均はハイテク株の動向に左右されるものの、「業績予想を上方修正し下期への業績改善期待が強い銘柄を中心に、しっかりした展開が続くのではないか」との見方を示しました。

  2. 水産関連株の軟調

    • 中国政府が日本産水産物の輸入を停止すると日本政府に通達したと午後に報じられたことで、水産関連株が軟調に推移しました。

  3. 内需株の一角は底堅い

    • イオン<8267.T>、東宝<9602.T>、丸井グループ<8252.T>など、内需株の一角は底堅く推移しました。

  4. 業種別動向と騰落

    • TOPIXは0.17%安の3245.58ポイントで取引を終了しました。

    • 東証33業種では、石油・石炭製品、小売、不動産など16業種が値上がり。機械、金属製品、水産・農林など17業種が値下がりしました。

    • 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.8%安の674.56ポイントと、5日続落しました。

📊 市場指数終値一覧

指数終値前日比安値/高値
日経平均48537.70-165.2848,235.30─49,087.11
TOPIX3245.58-5.523,227.46─3,275.82
プライム市場指数1671.35-2.821,662.32─1,686.67
グロース250指数674.56-5.41668.67─683.39
東証売買代金(億円)65429.20  

 日経平均は、エヌビディアの決算発表直前で警戒感が広がり、4日続落となりました。今夜(日本時間20日早朝)のエヌビディアの決算が、明日の東京市場の相場展開を大きく左右するでしょう。

R7.11.20 東京株式市場・大引け=5日ぶり反発、エヌビディア決算でAI関連買い戻し

[東京 20日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は5営業日ぶりに反発し、前営業日比1286円24銭高の4万9823円94銭で取引を終えました。

 朝方に米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>が市場予想を上回る内容の決算を発表したことが好感され、東京市場でもAI(人工知能)・半導体関連銘柄を中心に買い戻しが広がりました。午後は9月米雇用統計の公表を控え、様子見ムードが広がりました。

  • 日経平均は寄り付きで591円高となり、ほどなくして心理的節目の5万円を回復。一時2037円高の5万0574円82銭の高値をつけました。

  • 時間外取引での米ナスダック先物の上昇や、ドル/円の円安進行も指数を支えとなりました。

  • 後場は5万円を挟んだもみ合いとなり、終値では5万円を下回りました

💡 市場の主な動向と要因

  1. エヌビディア決算によるAI・半導体株への影響

    • SBI証券の鈴木英之投資調査部長は、エヌビディアの好決算を受けて過度な警戒感は後退したものの、節目の5万円付近ではやれやれ売りが強まりやすいと分析しています。「国内の財政悪化懸念や日中関係などが引き続き投資家心理の重しとなる中、当面は根固め局面となるのではないか」との見方を示しました。

  2. 主力ハイテク株の急伸

    • アドバンテスト<6857.T>が9%近く上昇したほか、東京エレクトロン<8035.T>、フジクラ<5803.T>、ディスコ<6146.T>が5─6%超高となりました。イビデン<4062.T>も7%超高でした。

    • ソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>も1%超高でしっかりでした。

  3. 値下がり銘柄

    • 前日に純利益予想の下方修正を発表した東京海上ホールディングス<8766.T>が8%近く下落

    • 資生堂<4911.T>が5%超安となりました。

    • 東京電力ホールディングス<9501.T>は柏崎刈羽原発での秘密文書の管理不備を巡る報道が嫌気され、3%超安でした。

  4. 業種別動向と騰落

    • TOPIXは1.66%高の3299.57ポイントで取引を終えました。

    • 東証33業種では、非鉄金属、電気機器、証券など31業種が値上がり。値下がりは保険と陸運の2業種のみでした。

    • 東証プライム市場では、値上がりが1241銘柄(76%)と買いが広がり、新興株式市場の東証グロース市場250指数も6営業日ぶりに反発しました。

📊 市場指数終値一覧

指数終値前日比安値/高値
日経平均49823.94+1,286.2449,113.39─50,574.82
TOPIX3299.57+53.993,281.28─3,333.46
プライム市場指数1699.01+27.661,689.85─1,716.50
グロース250指数679.29+4.73676.02─688.17
東証売買代金(億円)67573.58  

 日経平均はエヌビディアの好決算を背景に大きく反発しましたが、終値では5万円の節目を割る展開となりました。今夜は9月米雇用統計の公表が控えており、これが今後の米金融政策と市場の動向を左右する重要な要因となります。

R7.11.21 東京株式市場・大引け=反落、ハイテク株の軒並み安で TOPIXは横ばい

[東京 21日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比1198円06銭安の4万8625円88銭で取引を終えました。前日の米ハイテク株安を受けて、東京市場でも指数寄与度の高いAI(人工知能)関連株が大幅安となり、日経平均を押し下げました。一方、内需株の一角は底堅く推移し、TOPIXはほぼ横ばい、東証プライム市場の銘柄8割は値上がりしました。

  • 日経平均は寄り付きで572円安となった後も下げ幅を拡大し、後場中盤に1333円安の4万8490円03銭まで下落しました。国内ではあすから3連休となるため、手じまい売りが広がったとの見方も一部で見られました。

💡 市場の主な動向と要因

  1. ハイテク株の急落と日経平均への影響

    • アドバンテスト<6857.T>が12%超安ソフトバンクグループ<9984.T>が10%超安東京エレクトロン<8035.T>が7%超安と、主力ハイテク株が軒並み暴落しました。

    • これら3銘柄で日経平均を1270円程度押し下げ、指数の大幅安の主因となりました。

    • マリン・ストラテジーズの香川睦シニアマーケットアナリストは、「短期的な需給の悪化がハイテク株の大幅下落につながっている」とし、投機筋を中心に売りが強まり、個人投資家も順張りせざるを得なくなっている可能性を指摘しました。

  2. 内需株の底堅さと物色のシフト

    • 日経平均が大幅安となる一方で、TOPIXは0.06%安とほぼ横ばいでした。

    • 東証プライム市場の**値上がり銘柄は1317銘柄(81%)**に上り、内需株が底堅く推移しました。

    • エムスリー<2413.T>、大林組<1802.T>、ニトリホールディングス<9843.T>は4─6%超高となりました。

    • 市場では、経済対策(児童手当、ガソリン暫定税率廃止など)への期待や、外部環境の不透明感から資金が内需株に向かっているとの見方があります。

  3. 業種別動向と売買代金

    • 東証33業種では、不動産、陸運、建設、保険など25業種が値上がり。値下がりは非鉄金属、機械など8業種のみでした。

    • プライム市場の売買代金は8兆9565億3500万円と、商いが膨らみました。

📊 市場指数終値一覧

指数終値前日比安値/高値
日経平均48625.88-1,198.0648,490.03─49,459.59
TOPIX3297.73-1.843,265.70─3,308.22
プライム市場指数1697.97-1.041,681.59─1,703.07
グロース250指数680.43+1.14668.50─683.63
東証売買代金(億円)89565.35  

 日経平均はハイテク株の急落で大幅安となりましたが、市場の資金は経済対策期待やリスク回避から内需・ディフェンシブ系銘柄へとシフトしており、市場全体としては底堅さを示しました。

 来週の東京市場の焦点は、ハイテク株の需給が落ち着くか、そして内需株への資金シフトが継続するかどうかになりそうです。