NO IMAGE

R6.5.20-24 今週はなんといってもエヌビディア決算!これに尽きる・・・半導体株多すぎるんよ・・・ギャンブルはできない!なので決算でてからでも全然OK!だと思ってる (´・ω・`)

東京ロイター

3万8000円台中心、米エヌビディア決算を注視=今週の東京株式市場

[東京 20日 ロイター] – 今週の東京株式市場で日経平均は、3万8000円台を中心とした推移が想定されている。市場の注目度が高い米エヌビディア<NVDA.O>の決算発表を22日に控え、週前半は様子見ムードが広がりそうだ。決算が良好な内容であれば半導体関連株に買いが入り、指数は3万9000円台を試す展開が見込まれる。一方、米利下げ観測が高まる中、米長期金利の動向にも関心が寄せられている。

 日経平均の予想レンジは3万8000―3万9500円。

 生成AI(人工知能)需要が旺盛なことから、エヌビディア決算への市場の期待は高い。三菱UFJアセットマネジメントのチーフファンドマネジャー・石金淳氏は「内容が良ければハイテク株高を通じて指数が押し上げられ、日経平均は3万9500円程度まで上昇するのではないか」と予想する。

 一方で、期待が高い分、決算が物足りないと受け止められた場合は下押し圧力もかかりやすく、週後半の相場は振れが大きくなりそうだ。前週17日の米市場でダウ工業株30種が終値ベースで史上初めて4万ドル台に乗せており、高値警戒感で米株が調整しやすい点にも注意が必要だという。
ただ、米利下げ期待などは投資家心理を支える材料で、「(株価の)下値は堅いのではないか」(石金氏)として、日経平均は3万8000円台中心の展開になるとみられている。

 国内企業の決算発表を通過し材料難となる中で、米金利の動向に注目する声も聞かれた。米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受けて、米長期金利は低下基調にある。市場では「米10年債利回りが4%割れに向かうかが焦点で、低下傾向がより鮮明になればハイテク株を支えそうだ」(国内証券・ストラテジスト)との指摘があった。15187

R6.5.20 東京株式市場・大引け=反発、節目回復で上昇に弾み 先物主導で見直し買いも

[東京 20日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比282円30銭高の3万9069円68銭と反発して取引を終えた。心理的節目3万9000円を約1カ月ぶりに回復したことで上昇に弾みがつき、一時600円超高に上昇した。欧米株高からの出遅れが意識され、先物主導の見直し買いが強まったとみられる。

 朝方の日経平均は25円安と小幅に続落して寄り付いたが、短時間でプラス圏に浮上。海外勢が中心と見られる先物の買いが指数を押し上げ、節目の3万9000円を上回ると、上昇に勢いがついた。一時649円高の3万9437円16銭に上値を伸ばした。

 市場では「欧米株に対する出遅れ感から見直しが進んだのだろう」(水戸証券の酒井一シニアファンドマネージャー)との見方があった。日経平均のPER(株価収益率)は前週末時点で16.5倍程度と一時期の17倍台半ばに比べて割高感がやや緩和していた。

 もっとも商いは膨らんでおらず、相場全体としては22日に予定される「米エヌビディアの決算待ち」(水戸証券の酒井氏)との受け止めが多かった。中小型株に物色が広がった一方、指数寄与度の大きい半導体関連株はまちまちだった。
 TOPIXは0.82%高の2768.04ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.81%高の1424.68ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆1510億3900万円だった。東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品や鉱業、非鉄金属など31業種で、値下がりはその他製品と情報・通信の2業種だった。
 自社株買いが好感された信越化学工業<4063.T>が大幅高だったほか、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や住友金属鉱山<5713.T>は年初来高値を更新した。一方、エヌビディア決算を控える中でソフトバンクグループ<9984.T>は軟調。エーザイ<4523.T>は弱かった。
 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.5%高の642.45ポイントと反発した。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1142銘柄(69%)、値下がりは463銘柄(28%)、変わらずは44銘柄(2%)だった。15326

R6.5.21 東京株式市場・大引け=反落、朝高後軟調 3万9000円再び下回る

[東京 21日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比122円75銭安の3万8946円93銭と、反落して取引を終えた。朝方は米市場での流れを受けて、半導体株などの主力ハイテク株を中心に買いが先行したが、米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の決算などの注目イベントを控え、次第に伸び悩む展開となった。日経平均は再び心理的節目の3万9000円を下回った水準となり、大引けにかけて安値をつけた。

 日経平均は前営業日比162円高と底堅くスタート。前場では一時276円高となる場面がみられたが、後場ではマイナス圏に転落し、127円安の3万8942円28銭で安値を付けた。日経平均は前日に心理的節目の3万9000円を約1カ月ぶりに回復しており、達成感から利益確定売りが出やすいとの見方があった。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、エヌビディアの決算を控えているため、ポジション傾けづらいとの声もあった。

 楽天証券経済研究所の香川睦チーフグローバルストラテジストはエヌビディアの決算について「前回の決算は日経平均が史上最高値を更新する原動力となっただけに、注目度は高い」と話す。市場の期待が非常に高いため、決算の内容を見極めない限り本格的な買い相場にはなりづらいという。「再び祭りになるか、がっかりになるかで相場の行方が左右されるだろう」という。

 東証株価指数(TOPIX)は0.3%安の2759.72ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.3%安の1420.43ポイント。プライム市場の売買代金は3兆9173億7400万円だった。東証33業種では、値上がりは保険、電気・ガス、石油・石炭製品など11業種で、値下がりは不動産、証券、精密機器など22業種だった。

 主力株はまちまちだった。ダイキン工業<6367.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、テルモ<4543.T>が軟調な半面、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>などの半導体関連株はしっかりだった。

 そのほか、政策保有株の売却方針や自社株買いが好感された東京海上ホールディングス<8766.T>は2.34%。MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>は13.79%高で、プライム市場の値上がり率トップだった。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.41%安の633.41ポイントと、反落した。

 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが575銘柄(34%)、値下がりは1006銘柄(61%)、変わらずは68銘柄(4%)だった。15102

R6.5.22 東京株式市場・大引け=続落、注目イベント控え調整ムード 金利上昇受けた動きも

[東京 22日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比329円83銭安の3万8617円10銭と、続落して取引を終えた。市場の関心が集まる米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の決算、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え、ポジション調整の動きが広がった。市場では、国内10年金利が1.00%と2013年5月以来の高水準で推移したことが手控え要因になったとの見方もあった。金利動向を手掛かりとした動きもみられた。

 日経平均は前営業日比123円安でスタートした後も下げ幅を拡大し、後場に353円安の3万8592円94銭で安値をつけた。市場はエヌビディアの決算前で手控えムードが広がっており、指数寄与度の高い半導体関連株が日経平均を押し下げた。東証プライム市場の売買代金は上位4位まで半導体関連株が占めた。
 アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長は「エヌビディアの決算とFOMC議事録の公表前で、期待と不安の交錯で全体的に大きく動きづらい」と話す。エヌビディアの決算について坂瀬氏は、市場が内容を消化するまでに数日かかるとみており、「これから数日間、半導体株は荒い値動きが続きそうだ」との見方を示した。
 
 東証株価指数(TOPIX)は続落し、0.81%安の2737.36ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.81%安の1408.93ポイント。プライム市場の売買代金は3兆8359億7800万円と低調だった。東証33業種では、値上がりは証券、保険、情報・通信の3業種で、値下がりは電気・ガス、不動産、海運、鉱業など30業種だった。
 
 主力株ではファーストリテイリング<9983.T>、東京エレクトロン<8035.T>、信越化学工業 <4063.T>などが日経平均を押し下げた。東京ガス<9531.T>、荏原製作所<6361.T>はともに5%超安だった。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>、ダイキン工業<6367.T>、ニデック<6594.T>はしっかり。シャープ <6753.T>は7.34%高となった。

 国内10年金利の上昇を受けて、地銀株などの銀行や保険が利ざや改善期待から上昇した半面、不動産は金利負担増の連想から売られた。市場では「国内金利の上昇は手控え要因の一つにはなっているが、国内金利は上昇し続けているため、今慌てて売らないといけないような局面ではない」(国内証券ストラテジスト)との声があった。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.38%安の624.66ポイントと、続落した。

 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが390銘柄(23%)、値下がりは1214銘柄(73%)、変わらずは45銘柄(2%)だった。14414

R6.5.23 東京株式市場・大引け=反発、米エヌビディア決算を好感 半導体株が軒並み高

[東京 23日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比486円12銭高の3万9103円22銭と反発して取引を終えた。朝方に発表された米エヌビディアの決算を好感して半導体関連株が軒並み高となり、指数の上昇をけん引。心理的節目3万9000円を回復した。
 日経平均は後場に一段高となり、一時512円高の3万9129円47銭に上昇した。エヌビディア決算を受けた東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連株の上昇が寄与。指数寄与度の上位にはソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>といった半導体関連株が並び、上位の関連株5銘柄で指数を約280円押し上げた。
 
 時間外取引でのエヌビディア株の上昇を受け、米株先物もしっかり推移。日経平均の後場の上昇には、今晩の米株高を先取りする動きもあったとみられている。
 もっとも市場では、日銀の早期正常化への警戒感も根強い。朝方には、日経平均が186円高で寄り付いた後、徐々に利益確定売りが強まって、前日終値に接近する場面もあった。中国軍が台湾周辺海域で軍事演習を開始したと伝わったことが警戒されたほか、国内金利の高止まりを嫌気する動きも意識された。
 市場では「いずれデフレ脱却が鮮明になれば株価は上方向と見ているが、日銀の出方に不透明感があるうちは積極的には上値を買いにくい」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンド・マネージャー)との声が聞かれる。藤原氏は当面、3万8000円から3万9500円のレンジでの推移を予想していると話す。
 TOPIXは0.64%高の2754.75ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.64%高の1417.91ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆4084億5000万円だった。東証33業種では、値上がりは電気機器や機械、繊維など25業種で、値下がりは石油・石炭製品や鉱業、非鉄金属など8業種だった。
 ニデック<6594.T>が年初来高値を更新。アステラス製薬<4503.T>、日立製作所<6501.T>はしっかりだった。一方、NTT<9432.T>、第一三共<4568.T>は軟調だった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.47%安の615.48ポイントと3日続落した。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが865銘柄(52%)、値下がりは723銘柄(43%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。14135

R6.5.24 東京株式市場・大引け=反落、一時700円超安 米利下げ観測後退や国内金利上昇で

[東京 24日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比457円11銭安の3万8646円11銭と、反落して取引を終えた。前日の米国株市場で、早期利下げ観測が後退して株安となった流れを引き継いで、軟調な展開が続いた。前場には一時、700円超安となる場面があった。国内金利の上昇基調も日本株の上値を抑える要因になったという。

 日経平均は前営業日比597円安と、大幅下落でスタート。寄り付き後も下げ幅を広げ、前場序盤に一時735円安の3万8367円70銭で安値を付けた。前日の上昇の反動で半導体関連銘柄が軟調に推移したほか、指数寄与度の大きい銘柄群が売られた。売りが一巡すると下げ幅を縮小したが、後場は3万8600円台を中心に一進一退となった。

 市場では「前日の米株安や国内金利の上昇が重しとなり、日本株は上値を追いづらい状況」(野村証券のストラテジスト・澤田麻希氏)との見方が聞かれた。午後の円債市場では新発10年国債利回り(長期金利)が前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い1.005%に上昇、2012年4月以来12年ぶりの高水準を付けた。
国内の金利上昇を受けて、澤田氏は「物色動向としては金融株は買われやすいが、不動産セクターは軟調な地合いが続きそうだ」と指摘。目先の日経平均は「3万7000―3万9000円のレンジでの推移が続くだろう」(国内信託銀行・投資調査部長)との声もあった。

 TOPIXは0.44%安の2742.54ポイントで取引を終了。プライム市場指数は0.44%安の1411.64ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は3兆8624億9300万円だった。東証33業種では、海運、医薬品、電気・ガスなど6業種が値上がり。証券、鉱業、不動産など27業種は値下がりした。

 個別では、前日の株高を主導してきた半導体関連が売られ、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が軟調。ファーストリテイリング<9983.T>は1%超安、ソフトバンクグループ<9984.T>は2%超安だった。主力のトヨタ自動車<7203.T>は小幅安、ソニーグループ<6758.T>は1%超安だった。
 一方、資生堂<4911.T>は4%超高。一部証券会社が投資判断と目標株価を引き上げたことが好感された。プライム市場の騰落数は、値上がり599銘柄(36%)に対し、値下がりが1003銘柄(60%)、変わらずが47銘柄(2%)だった。13471

今週の株式投資(日々更新)の最新記事8件