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R6.2.26-3.1 新高値更新の日経平均!インチキ臭い感じもしますが・・・ここからMSQに向けてさらなる上昇がデキるのか?!と期待する今週 (´・ω・`)

東京ロイター

堅調継続、3万9000円半ば試すか 一巡後は利益確定売りも=今週の東京株式市場

[東京 26日 ロイター] – 今週の東京株式市場は堅調な地合いが続き、日経平均は3万9000円台半ばの水準を試す展開が予想されている。大型のハイテク株が主導する株高の流れが継続し、中小型株にも買いが広がっていくとみられる。もっとも、日経平均は史上最高値更新で達成感も生じており、買い一巡後は利益確定売りに押される展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは3万8300―3万9600円。

日経平均は22日、米エヌビディア<NVDA.O>の決算を好感した流れなどで史上最高値を更新し、1989年12月以来の高値圏となった。
T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏は「株価のモメンタムの強さがうかがえ、ハイテク株のほか機械株や自動車株など大型の製造業企業への買いがみられている」と指摘。日経平均のPER(株価収益率)は16倍台後半まで切り上がる余地があるとして、今週は3万9600円程度まで値上がりする可能性があるとみる。

足元では大型ハイテク銘柄主導の株高の様相が強まっているが、中小型株にも物色が広がると予想されている。浪岡氏は「投資主体別売買動向では国内の信託銀行の売りが続いており、目先は買いに転じるのではないか」とみている。上昇基調が強い大型株よりも、出遅れ感のある中小型銘柄に機関投資家などの資金が流入しやすいという。

一方、日経平均は上昇がスピードが速く高値警戒感も強まりつつあり、「史上最高値更新の達成感から、買いが一服した後は売りが出やすくなるだろう」(国内シンクタンク・チーフグローバルストラテジスト)との声も出ている。株価の上昇をけん引してきた半導体株などで利益確定売りが出るとみられ、3万8000円台前半が下値として意識されるのではないかという。16692

R6.2.26 東京株式市場・大引け=続伸、史上最高値を更新 半導体さえず伸び悩み

[東京 26日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比135円03銭高の3万9233円71銭と続伸して取引を終えた。前週末の米国株式市場でS&P総合500種<.SPX>とダウ工業株30種<.DJI>が連日で最高値を更新したことが好感された。一方、ナスダック総合の小幅安を受けて、半導体関連株の一角はさえない値動きとなり、指数は伸び悩んだ。
 取引時間中と終値ベースでともに連日の史上最高値更新となった。日経平均は221円高で寄り付き、史上最高値を更新した。その後も289円高の3万9388円08銭まで上値を伸ばした。
 市場では「引き続き大型株中心の上昇となり、海外勢の買いは入り続けているようだ」(岡三証券の松本史雄チーフストラテジスト)との見方が聞かれた。大型株で構成されるTOPIX100の0.64%高に対し、ミッド400は0.14%高、スモールは0.35%高となり、大型株主導の流れが継続した。これまでの上昇を牽引した半導体関連が軟調だった一方、出遅れていた医薬品が物色され、循環物色も意識された。
 午後にかけて伸び悩み、3万9200円前半での小動きが続いた。市場では「上昇ピッチが急だった反動もあって、上値追いは限られた」(松本氏)との声があった。時間外取引の米株先物がマイナスで推移したことも、投資家心理の重しになった。

 TOPIXは0.49%高の2673.62ポイントで取引を終えた。バブル崩壊後の高値を更新した。東証プライム市場指数は前営業日比0.48%高の1375.99ポイントで昨年来高値を更新した。プライム市場の売買代金は5兆1119億4300万円だった。東証33業種では、値上がりは医薬品や精密機器、銀行など19業種で、値下がりは海運や鉱業、パルプ・紙など14業種だった。
 ファーストリテイリング<9983.T>が昨年来高値を更新。中外製薬<4519.T>、ファナック<6954.T>は堅調だった。一方、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>は軟調。アドバンテスト<6857.T>は小幅安だった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が2.92%高の763.80ポイントと反発した。
 個別材料に基づく物色は活発。経営統合を検討と報じられたウエルシアホールディングス<3141.T>とツルハホールディングス<3391.T>は急伸した。米年金基金系投資会社による大量保有が明らかになったSUMCO<3436.T>が堅調だったほか、三菱商事<8058.T>など米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ<BRKa.N>の保有比率引き上げが明らかになった大手商社株の一角もしっかりだった。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが838銘柄(50%)、値下がりは757銘柄(45%)、変わらずは62銘柄(3%)だった。16883

R6.2.27 東京株式市場・大引け=3日続伸、連日の史上最高値 バリューにも物色の動き

[東京 27日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は前営業日比5円81銭高の3万9239円52銭と、小幅に3日続伸して取引を終えた。前日の米国株式市場で半導体株が底堅く推移したことを背景に、指数寄与度の高いハイテク株の一角が買われ、連日の史上最高値更新となった。1月の全国消費者物価指数の発表を受け、日銀のマイナス金利解除が改めて意識されたことで、銀行株などのバリュー株の一角にも物色が向かった。
 
 日経平均は27円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、取引時間中の史上最高値を更新した。午前中に192円高の3万9426円29銭で高値をつけた後は主力株の一角が軟化し、マイナス圏に転落する場面もみられたが、大引け前に再びプラス圏に転換した。
 総務省が朝方発表した1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比2.0%上昇。伸び率は3カ月連続で縮小したが、日銀の物価目標2%を割り込むと見込んでいた市場予想を上回った。市場では日銀のマイナス金利解除が改めて意識されたことで国内10年債利回りが上昇、銀行株などが買われる展開となった。
 
 TOPIXは0.18%高の2678.46ポイントで取引を終え、バブル崩壊後の高値更新となった。東証プライム市場指数は前営業日比0.18%高の1378.51ポイント。プライム市場の売買代金は4兆9907億2400万円だった。東証33業種では、値上がりは鉄鋼、銀行、機械、証券など15業種で、値下がりは海運、陸運、小売、食料品など18業種だった。
 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「2月末でリバランスに伴う売りの影響を受けやすい時期だが、押し目買い意欲が旺盛。きょうは特に鉄鋼、重工など出遅れていたバリュー株にも買いが集中している」との見方を示した。
 ソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン<8035.T>が日経平均を押し上げた。安川電機<6506.T>は6%超高、ファナック<6954.T>は2%超高だった。アドバンテスト<6857.T>、ファーストリテイリング<9983.T>はさえなかった。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.53%高の775.46ポイントと、続伸した。東証プライム市場の騰落数は、値上がりが946銘柄(57%)、値下がりは668銘柄(40%)、変わらずは43銘柄(2%)だった。16796

R6.2.28 東京株式市場・大引け=4日ぶり反落、主力株に上昇一服感

[東京 28日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比31円49銭安の3万9208円03銭と、4営業日ぶりに反落して取引を終えた。短期的な上昇による過熱感や、月末のリバランス(資金の再配分)に絡んだ売りが意識された。これまで日本株の上昇をけん引してきた半導体関連などの主力株は横ばい圏での推移となり、日経平均は前日終値(3万9239円52銭)を挟んだ方向感に欠ける値動きとなった。日経平均は50円安と、小幅安で寄り付いた。日米の決算が一巡し新規の材料が少ない中、値動きに乏しい展開が継続した。取引時間中の値幅は上下208円にとどまった。
 ただ、これまで出遅れていた銘柄を物色する動きもみられ、バリュー株の一角はしっかりだった。
 日経平均は前日までの3営業日で1000円近く上昇した。足元では短期的な過熱感が意識されるものの、調整が一巡した3月には4万円の大台を突破するとの見方が少なくない。「株価モメンタムが非常に強く、3月上旬公表の経済指標次第ではあっさり超える可能性がある」(国内証券ストラテジスト)という。
 SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「国内では賃上げや資本効率の改善といった好材料が多いものの、米金融政策を巡っては不透明感が漂い様子見となりやすい」との見方を示した。目先としては29日公表の1月の米個人消費支出(PCE)、3月6─7日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に関心が向かっているという。
 TOPIXは0.13%安の2674.95ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.13%安の1376.69ポイント。プライム市場の売買代金は4兆7762億1800万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林など20業種で、値下がりはその他製品、海運、ゴム製品など13業種だった。

 主力株では、指数寄与度の高いファーストリテイリング<9983.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調。半導体関連の信越化学工業<4063.T>、SCREENホールディングス<7735.T>も売られた。半面、リクルートホールディングス<6098.T>、ファナック <6954.T>、東京エレクトロン<8035.T>はしっかり。
 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.55%高の779.71ポイントと、3日続伸した。今日グロース市場に上場したCocolive <137A.T>は公開価格の2.24倍の3990円で初値を付けた後、3295円で引けた。同じく新規上場の光フードサービス<138A.T>は初値持ち越しとなり、最終気配値は公開価格2.3倍の6120円となった。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが906銘柄(54%)、値下がりは698銘柄(42%)、変わらずは47銘柄(2%)だった。16593

R6.2.29 東京株式市場・大引け=続落、米株安や日銀正常化を警戒 底堅さも

[東京 29日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比41円84銭安の3万9166円19銭と続落して取引を終えた。米国株安や日銀による政策正常化への思惑から調整色が一時強まったが、後場には下げ幅を縮小してプラスに転じる場面があり、底堅さも意識された。

 日経平均は272円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、一時331円安の3万8876円81銭まで下落した。これまで株高を主導してきた半導体関連などハイテク銘柄の一角が弱く、指数を下押しした。

 日銀の高田創審議委員が、経済の不確実性はあるものの「2%物価目標実現がようやく見通せる状況になってきた」と述べたことが伝わる中、ドル/円が149円後半に下落したことも嫌気された。月末でもあり、利益確定売りが先行した。

 一方、月末のリバランス売りが警戒されながらも、3万9000円を下回る水準では押し目買いが入って支えになった。後場には一時プラスに切り返し42円高まで上昇する場面もあった。

 市場では「大型株とともに小型株も買われる循環物色もみられ、健全といえる。引き続き、目線は上方向でいいだろう」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンド・マネージャー)との声が聞かれた。

 TOPIXは0.03%高の2675.73ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.03%高の1377.1ポイントだった。プライム市場の売買代金は6兆0403億9100万円と膨らんだ。東証33業種では、値上がりは海運や小売、鉱業など16業種で、値下がりは電気・ガスや鉄鋼、非鉄金属など17業種だった。 
 セブン&アイHLDG<3382.T>、トヨタ自動車<7203.T>が昨年来高値を更新。三菱UFJ FG<8306.T>はしっかり。一方、ソフトバンクグループ<9984.T>やファナック<6954.T>は軟調だった。
 
 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.94%安の772.39ポイントと、反落した。上場2日目の光フードサービス<138A.T>の初値は公開価格の2.1倍の5850円だった。その後、初値を上回る6260円で取引を終えた。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが692銘柄(41%)、値下がりは927銘柄(55%)、変わらずは38銘柄(2%)だった。16653

R6.3.1 東京株式市場・大引け=大幅反発、日経平均4万円が目前に 米ハイテク株高を好感

[東京 1日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比744円63銭高の3万9910円82銭と、大幅に反発して取引を終えた。前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄などが買われた。上げ幅は一時800円を超えて節目の4万円に迫り、史上最高値を更新した。日経平均先物は4万円で引けた。

 日経平均は前営業日比88円高と小幅高でスタート。前日の米株高を好感する形で半導体関連銘柄などが上昇し、次第に上げ幅を拡大した。後場も堅調な地合いは続き、終盤には一時824円高の3万9990円23銭の高値を付け4万円まで10円に迫った。auカブコム証券のチーフストラテジスト・河合達憲氏によると、足元の企業業績を踏まえると4万円台は「それほど難しい水準ではない」といい、「PER(株価収益率)が17倍まで切り上がったとしても、正当性のある数字」とみている。
 ただ、株高を主導してきた半導体関連の個別銘柄は「PERがいいところまで上がってきており、半導体株に利益確定売りが出るタイミングで日経平均も上昇に一服感がみられる可能性はある」(河合氏)という。

 日本株は上昇ピッチが速いことから目先は短期的なスピード調整が入りやすいとの声はあるものの、「節目の3万9000円を割り込むと押し目買いが入るのではないか」(国内証券・ストラテジスト)とみられている。

 TOPIXは1.26%高の2709.42ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は5兆1146億6700万円だった。東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、電気機器など27業種が値上がり。パルプ・紙、空運、小売など6業種は値下がりした。

 個別では、東京エレクトロン<8035.T>が4%高、アドバンテスト<6857.T>が3%高、信越化学工業<4063.T>が3%高とハイテク株が堅調。3銘柄で日経平均を244円ほど押し上げた。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983.T>は2%超高、ソフトバンクグループ<9984.T>は1%超高だった。主力のトヨタ自動車<7203.T>、ソニーグループ<6758.T>も買われた。

 プライム市場の騰落数は、値上がり805銘柄(48%)に対し、値下がりが805銘柄(48%)、変わらずが47銘柄(2%)だった。16546

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