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R6.2.19-23 日本の決算WEEKが終わりここからは彼岸底に向けた動きが見れるのかな?っていうのは無いですね。日本だけが上げていきそうな気がしなくもない2月相場です! (´・ω・`)

東京ロイター

史上最高値圏で神経質、米エヌビディア決算次第で値幅も=今週の東京株式市場

[東京 19日 ロイター] – 今週の東京株式市場は、日経平均が史上最高値に接近する中、高値警戒感がくすぶり、神経質な値動きが見込まれる。米エヌビディアが21日に決算を発表する予定で、内容次第では国内の半導体関連株の動向にも影響を及ぼし得ると警戒されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月30日─31日分)では、米国での利下げのタイミングを推し量ることになる。

 日経平均の予想レンジは、3万7500─3万9000円。

 最大の注目イベントは、エヌビディアの決算だ。市場の期待値は引き上がっており「いったん出尽くしになるリスクがある」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部長)という。年初からの日経平均の上昇に寄与した東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>といった半導体関連の株高はエヌビディアの好業績への期待が先行した側面があり、イベント前後には神経質な値動きも見込まれる。

 米連邦準備理事会(FRB)の認識はパウエル議長の会見などで大筋が織り込まれており、FOMC議事要旨(21日)での大きなサプライズは想定されていない。ただ、日米の株価が高値圏にある中で「タカ派材料への反応が大きく出やすいのではないか」(国内証券のアナリスト)との警戒感もある。

 一方、年初からの上昇相場に乗り遅れた投資家は多いとみられ、短期的な調整があっても「下がれば押し目買いが入りやすい」(大谷氏)との見方も聞かれる。ハイテク株など指数寄与度の高い銘柄に集中してきた物色が、今後は広がりをみせるかもポイントになる。15308

R6.2.19 東京株式市場・大引け=小反落、米株安で TOPIXはバブル崩壊後高値

[東京 19日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比16円86銭安の3万8470円38銭と、3営業日ぶりに反落して取引を終えた。前週末の米国株式市場で、早期利下げ観測が後退したことから主要3株価指数が下落した流れを引き継いだ。個別では東京エレクトロン<8035.T>などの指数寄与度の高い半導体関連株に売りが出た。TOPIX(東証株価指数)は3日続伸し、バブル崩壊後の高値を連日で更新した。

 日経平均は13円安でスタート。その後プラス圏に浮上する場面がみられたが、再びマイナス圏に沈み、後場は小幅安水準でのもみ合いに終始した。19日の米国市場はプレジデンツ・デー(大統領の日)に伴い休場となるため、積極的な売買は手控えられた。TOPIXは0.57%高の2639.69ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.57%高の1358.52ポイント。プライム市場の売買代金は4兆3545億6300万円だった。

 東証33業種では、銀行、水産・農林、卸売、証券など26業種が値上がり。その他製品、電気機器、ゴム製品など7業種は値下がりだった。

 みずほ証券の中村克彦マーケットストラテジストは「AI(人工知能)の期待を背景に上昇していたハイテク株に一服感がみられる中、3月期末の配当取りを意識した買いがバリュー株を支えている」との見方を示した。決算発表が一巡し手掛かり材料に乏しい中、3月末まではTOPIXが優勢な相場となりやすいという。

 個別では、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が下落し日経平均を押し下げた。任天堂<7974.T>は次世代ゲーム機の発売時期を巡る観測報道が嫌気され、5.84%安となった。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>、テルモ<4543.T>は2%超高としっかり。三菱商事<8058.T>は4.89%高と連日の上場来高値となった。

 MBO(経営陣が参加する買収)による非公開化が報じられたスノーピーク<7816.T>は、ストップ高比例配分となった。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.62%高の765.49ポイントと、6日続伸した。

 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1245銘柄(75%)、値下がりは374銘柄(22%)、変わらずは37銘柄(2%)だった。15879

R6.2.20 東京株式市場・大引け=小幅続落、材料難で上値重い 米エヌビディア決算待ち

[東京 20日 ロイター] -東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円77銭安の3万8363円61銭と、小幅に続落して取引を終えた。国内企業の決算発表が一巡したことや、前日の米市場が
休場で手掛かり材料不足の中、日本株は上値の重い展開が続いた。市場参加者の関心は21日に公表される米エヌビディアの決算に向かっており、様子見ムードが広がったとの指摘もあった。

 日経平均は前営業日比39円高と小幅高でスタート。前場中ごろにかけては上げ幅を広げ、271円高の3万8742円33銭で高値を付ける場面がみられたが、騰勢は続かず、次第に上げ幅を縮小。後場はやや軟調な地合いとなり、一時180円超安となった。指数寄与度の大きいハイテク銘柄の一角が下落し、指数を押し下げた一方、機械株や海運株などがしっかりで、相場を支えた。

 フィリップ証券のアナリスト・笹木和弘氏は「日経平均は目先、上値をトライする動きになるとみているが、今は材料出尽くしで手詰まりな印象」と話した。市場では「エヌビディアの決算が良ければ、日本株が史上最高値を更新する材料になり得る」(国内金融機関・シニアエコノミスト)との見方が示された。ただ、エヌビディアの決算が市場の期待に届かなければ、半導体関連などハイテク株を中心に調整が入りやすく、指数を押し下げる可能性があるという。

 TOPIXは0.28%安の2632.30ポイントで取引を終了。一時、バブル後高値を上回った。東証プライム市場の売買代金は4兆4390億2500万円だった。東証33業種では、機械、海運、医薬品など8業種が値上がり。保険、パルプ・紙、水産・農林など24業種は値下がりし、空運は変わらずだった。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が小幅安だった。主力のトヨタ自動車<7203.T>、ソニーグループ<6758.T>は軟調。一方、ファナック<6954.T>が3.2%高、安川電機<6506.T>が3.2%高と堅調だった。

 プライム市場の騰落数は、値上がり702銘柄(42%)に対し、値下がりが899銘柄(54%)、変わらずが56銘柄(3%)だった。16769

R6.2.21 東京株式市場・大引け=3日続落、米エヌビディア決算控え利益確定優勢

[東京 21日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円45銭安の3万8262円16銭と、3日続落して取引を終えた。前日の米市場でハイテク株が下落した流れを受けて、半導体関連銘柄で利益確定売りが出た。米エヌビディアの決算発表を前に、投資家の警戒感がやや高まったとの見方も聞かれた。

 日経平均は前営業日比171円安でスタートしその後も下げ幅を広げたが、下落局面では押し目買いも入りどんどん水準が切り下がる展開にはならなかった。後場に一時268円安の3万8095円15銭の安値を付け、大引けにかけては小幅安の水準でもみ合った。指数寄与度の大きい半導体関連銘柄での利益確定売りが相場を圧迫した。

 マーケット関係者が関心を寄せるエヌビディアの決算については「決算が好調という点はこれまでの株価上昇である程度織り込まれており、市場予想並みの好調さであれば、いったん材料出尽くしで調整となる可能性がある」(国内証券・ストラテジスト)との指摘が聞かれた。
 松井証券のシニアマーケットアナリスト・窪田朋一郎氏によると「過去にはエヌビディアの決算発表後に日本の半導体株が調整したこともあり、(決算への)警戒感が意識された」という。ただ、ハイテク株が調整に入ったとしても「循環物色的な動きがみられ、ほかのセクターが支える可能性もある」(窪田氏)として、日本株は底堅さをキープするとみている。

 TOPIXは0.19%安の2627.30ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は4兆2861億2900万円だった。東証33業種では、その他製品、ゴム製品、パルプ・紙など14業種が値上がり。鉱業、保険、石油・石炭製品など19業種は値下がりした。

 個別では、東京エレクトロン<8035.T>が小幅安、アドバンテスト<6857.T>が1.9%安と軟調。ソフトバンクグループ<9984.T>は1.9%安だった。一方、ファーストリテイリング<9983.T>は小幅高。あおぞら銀行<8304.T>は大幅下落の反動で堅調で、8%超高となった。

 プライム市場の騰落数は、値上がり598銘柄(36%)に対し、値下がりが991銘柄(59%)、変わらずが68銘柄(4%)だった。16674

R6.2.22 東京株式市場・大引け=大幅に4日ぶり反発、史上初3万9000円 半導体株がけん引

[東京 22日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は大幅に反発し、史上初となる3万9000円台に乗せて取引を終えた。終値は前営業日比836円52銭高の3万9098円68銭。4日ぶりに反発した。米エヌビディアの好決算を受け、半導体関連株が軒並み大幅高となり指数の上昇をけん引した。

 日経平均は245円高で寄り付いた後も上値を伸ばした。午前中には1989年12月29日に付けた終値ベースの史上最高値3万8915円87銭を、後場入り後には取引時間中の史上最高値3万8957円44銭をそれぞれ相次いで上回り、3万9000円の大台もとらえた。

 東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>といった半導体関連株が総じて大幅高となり、指数の上昇を主導した。市場では「遅かれ早かれ最高値を超えることはわかっており、時間の問題だった」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)との声が聞かれた。

 外為市場ではドル/円も150円前半を軸に円安基調を維持し、輸出関連株などの買いを支援した。セクター別の上昇率の上位には輸送用機器、電気機器、機械、精密機器などが入り「日本を代表するグローバル製造業が買われていることがうかがえる。日本企業への評価が高まった証といえる」(マネックスの広木氏)との見方があった。

 時間外取引の米株先物が堅調に推移したことも、投資家心理を支援。日経平均は利益確定売りをこなしながら、大引けにかけて上値を伸ばし、一時894円高の3万9156円97銭に上昇した。
 「連休明けの上昇継続を織り込むような動きになった。短期の売り材料は見当たらず、上値を抑制する要因は利益確定売りやリバランスの売りぐらいしかない」(フィリップ証券の増沢丈彦・株式部トレーディング・ヘッド)との指摘も聞かれた。

 エヌビディアが21日発表した第1・四半期(2─4月)の売上高見通しは、市場予想を上回り前年同期の3.3倍となった。人工知能(AI)向け半導体への需要拡大やサプライチェーンの改善を見込んだ。株価は通常取引では2.8%安だったが、時間外取引で一時10%高と大幅に上昇した。

 TOPIXは1.27%高の2660.71ポイントで、バブル後高値を更新した。東証プライム市場指数は前営業日比1.27%高の1369.39ポイントで昨年来高値を更新した。プライム市場の売買代金は5兆5622億6800万円だった。東証33業種では、値上がりは電気機器や輸送用機器、機械など31業種で、値下がりは医薬品とサービスの2業種だった。

 エヌビディア決算を受け、ソフトバンクグループ<9984.T>も大幅高。トヨタ自動車<7203.T>、日立製作所<6501.T>といった主力株でも堅調な銘柄が目立った。一方、中外製薬<4519.T>は大幅安。KDDI<9433.T>は軟調だった。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.43%安の742.11ポイントと、3日続落した。新規上場のVRAIN Solution<135A.T>の初値は公開価格を73.5%上回る5190円で、終値は初値を上回る5810円だった。

 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1082銘柄(65%)、値下がりは518銘柄(31%)、変わらずは57銘柄(3%)だった。16692

堅調継続、3万9000円半ば試すか 一巡後は利益確定売りも=来週の東京株式市場

[東京 22日 ロイター] – 来週の東京株式市場は堅調な地合いが続き、日経平均は3万9000円台半ばの水準を試す展開が予想されている。大型のハイテク株が主導する株高の流れが継続し、中小型株にも買いが広がっていくとみられる。もっとも、日経平均は史上最高値を更新したことから達成感も生じており、買い一巡後は利益確定売りに押される展開となりそうだ。

 日経平均の予想レンジは3万8300―3万9600円。

 日経平均は22日、米エヌビディア<NVDA.O>の決算を好感した流れなどで史上最高値を更新し、1989年12月以来の高値圏で推移している。
 T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏は「株価のモメンタムの強さがうかがえ、ハイテク株のほか機械株や自動車株など大型の製造業企業への買いがみられている」と指摘。日経平均のPER(株価収益率)は16倍台後半まで切り上がる余地があるとして、来週は3万9600円程度まで値上がりする可能性があるとみる。

 足元では大型ハイテク銘柄主導の株高の様相が強まっているが、中小型株にも物色が広がると予想されている。浪岡氏は「投資主体別売買動向では国内の信託銀行の売りが続いており、目先は買いに転じるのではないか」(浪岡氏)とみている。上昇基調が強い大型株よりも、出遅れ感のある中小型銘柄に機関投資家などの資金が流入しやすいという。

 一方、日経平均は上昇がスピードが速く高値警戒感も強まりつつあり、「史上最高値更新の達成感から、買いが一服した後は売りが出やすくなるだろう」(国内シンクタンク・チーフグローバルストラテジスト)との声も出ている。株価の上昇をけん引してきた半導体株などで利益確定売りが出るとみられ、3万8000円台前半が下値として意識されるのではないかという。

R6.2.23 祝日 天皇誕生日

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