今日の一言:人間万事塞翁が馬

R6.1.1-5 辰年の相場が始まる!新年早々の地震、JAL機衝突!と波乱の幕開け大発会!今週はお休み相場で、本番は来週からか?! (´・ω・`)

東京ロイター

R6.1.1 東京株式市場・大引け=正月休みのため無し

R6.1.2 東京株式市場・大引け=正月休みのため無し

R6.1.3 東京株式市場・大引け=正月休みのため無し

R6.1.4 東京株式市場・大引け=日経平均は3日続落、米ハイテク株安を嫌気 一巡後は下げ縮小

[東京 4日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比175円88銭安の3万3288円29銭と3日続落して取引を終えた。国内が休場だった年始の米ハイテク株安が嫌気されたことに加え、能登半島地震の影響を見極める動きもあり、朝方には一時700円超安に下落した。売り一巡後は、地震影響は限定的との見方もあって、徐々に下げ幅を縮めた。TOPIXは続伸した。
 日経平均は271円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、一時770円安の3万2693円18銭に下押しした。米金利が上昇して米ハイテク株安となる中、日経平均への寄与度の高い半導体関連や電子部品、グロース株が軟調となり、指数を押し下げた。中東での地政学リスクの高まりを警戒する声もあった。
 地震の影響を見極める売りも出たが、影響は限定的との見方もあって売り一巡後は買い戻された。市場では「(能登半島地震は)とんでもない災害だが、日本経済全体への影響は、原発事故のあった東日本大震災の際に比べると限られる。700円安は買い場と見た押し目買いが入った」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)との見方が聞かれた。
 買い戻しの中心はバリュー株で、TOPIXグロース指数の0.3%安に対し、同バリュー指数は1.3%高となった。震災の復興需要を先取りする形で建設など関連株はしっかり。地政学リスクの高まりから原油高となる中、鉱業や石油・石炭製品も堅調だった。地政学リスクによる運賃上昇の思惑が継続した海運は大幅高だった。ドル/円が143円台に円安となり、輸送用機器など輸出関連株の支えになった。
 日経平均は徐々に下げ幅を縮小し、TOPIXはプラスに転じた。市場では「円安でもあり、さほど売られる必要はなく、米ナスダック総合の下げに比べると下げ渋った」(広木氏)との声があった。昨年末比でナスダックの3.3%安に対し、日経平均は0.5%安にとどまった。
 TOPIXは0.52%高の2378.79ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.52%高の1223.93ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆1136億5400万円だった。東証33業種では、値上がりは海運や石油・石炭製品、鉱業など26業種で、値下がりは電気機器や精密機器、その他製品など7業種だった。
 日本郵船<9101.T>は昨年来高値を更新。鹿島建設<1812.T>やトヨタ自動車<7203.T>は堅調だった。一方、東京エレクトロン<8035.T>は大幅安。ファーストリテイリング<9983.T>やソフトバンクグループ<9984.T>は軟調だった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.89%高の712.73ポイントと、反発した。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1216銘柄(73%)、値下がりは410銘柄(24%)、変わらずは31銘柄(1%)だった。15867

R6.1.5 東京株式市場・大引け=4日ぶり小反発、円安が支援 米雇用統計前に上値追い限定

[東京 5日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比89円13銭高の3万3377円42銭と小幅ながら4日ぶりに反発し取引を終えた。為替の円安が輸出関連株を中心に支援し、前日の下げからの買い戻しが促された。一方、米雇用統計の発表を控えた警戒感などから上値追いは限られた。
 日経平均は109円高で寄り付いた後、いったん小幅に弱含んだ。米金利が上昇基調にある中、寄与度の高い半導体関連株が朝方には総じて弱く、指数がいったん下押しされた。
 一方、為替市場でドル/円が前日の取引時間に比べ約1円高い144円後半で推移し、輸出関連株を中心に支援した。指数は後場の前半にかけて上値を伸ばし、一時279円高の3万3568円04銭に上昇した。

半導体関連株も円安に伴って下げ幅を縮めたりプラスに転じ、指数の持ち直しに寄与した。米金利上昇を受け、銀行など金融株も堅調だった。

 市場では「前日の下げからの買い戻しとなったが、米ハイテク株の利益確定売りが続いており、ハイテク・グロース株には買いにくさが残った」(フィリップ証券の増沢丈彦・株式部トレーディング・ヘッド)との見方も聞かれた。
 TOPIXグロース指数の0.03%安に対し、同バリュー指数は1.26%高とバリュー優位が継続し「新NISAマネーの流入への思惑も意識された」(国内証券のアナリスト)との声があった。
 大引けにかけ、指数は上げ幅を縮小。日本時間の今夜に予定される米雇用統計の発表を前にした持ち高調整が観測されたほか、北朝鮮が5日朝から200発以上の沿岸砲弾を発射したと伝わる中でアジア株の軟化が嫌気された。
 TOPIXは0.62%高の2393.54ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.62%高の1231.53ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆9358億5600万円。東証33業種では、値上がりは証券や銀行、不動産など22業種で、値下がりは繊維や精密機器、化学など11業種だった。
 トヨタ自動車<7203.T>やアドバンテスト<6857.T>は堅調。好調な年末商戦が好感された三越伊勢丹HLDG<3099.T>はしっかりだった。一方、レーザーテック<6920.T>や信越化学工業<4063.T>は軟調だった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が2.59%安の694.28ポイントと、反落した。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが841銘柄(50%)、値下がりは777銘柄(46%)、変わらずは39銘柄(2%)だった。15100