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R5.5.6-10 長い長い連休を終えて日本市場の決算シーズンが本格化する今週!週末にはSQを控えて果たしてセルインメイはやってくるのか?!「メイのバカっ!」て思う今週 (´・ω・`)

東京ロイター

R6.5.6 東京株式市場・大引け=こどもの日の振替休日のためお休みです

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R6.5.7 東京株式市場・大引け=3日ぶり反発、米金利低下を好感 ハイテク株高が牽引

[東京 7日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比599円03銭高の3万8835円10銭と3営業日ぶりに反発して取引を終えた。大型連休中の米金利低下を受けた米株高の流れを引き継いで、半導体関連やハイテク株が総じて上昇した。
 日経平均は400円高で寄り付いた後、一時627円高の3万8863円14銭に上値を伸ばした。市場では「米雇用統計の数字がハト派寄りだったことで、グロース株がリードする地合いになった」(CLSA証券の釜井毅生エグゼキューション・サービス統括本部長)との声が聞かれた。
 先週末に発表された4月の米雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びが予想以上に鈍化し、長期金利が低下して米株高が促された。東京市場でも、指数寄与度の高い半導体関連株やハイテク株、グロース株の上昇が目立ち、日経平均を押し上げた。
 一方、決算発表のピークを今週に迎えることもあり、一巡後は様子見ムードも出て、高値圏でのもみ合いに移行した。「米経済データや地政学リスクの不安定さはくすぶる。
 3万8000円は大きなサポートになりそうな一方、マクロ面でのリスク要因をクリアしていかないと上値は買いにくい」(CLSAの釜井氏)という。
 TOPIXは0.65%高の2746.22ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.65%高の1413.41ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆6830億2500万円だった。東証33業種では、値上がりは証券や機械、その他製品など23業種で、値下がりは医薬品や倉庫・運輸関連、ゴム製品など10業種だった。
 東京エレクトロン<8035.T>が5%超高だったほか、4月のユニクロ国内既存店売上高が前年比18%増だったことが好感されたファーストリテイリング<9983.T>はしっかり。
2銘柄で指数を300円超押し上げた。このほか、野村ホールディングス<8604.T>は堅調だった。
 一方、米プライベートエクイティと共同で米メディア大手パラマウント・グローバルに買収提案をしたと一部で報じられたソニーグループ<6758.T>は軟調。先週末に決算を発表した日本航空<9201.T>やTOA<6809.T>は出尽くし感から売られた。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が2.08%高の656.31ポイントと、3日ぶりに反発した。
 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1116銘柄(67%)、値下がりは487銘柄(29%)、変わらずは48銘柄(2%)だった。15721

R6.5.8 東京株式市場・大引け=反落、前日高の反動売り トヨタ決算は強弱拮抗

[東京 8日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比632円73銭安の3万8202円37銭と反落して取引を終えた。米国株の上昇が一服となる中、前日の株高の反動で利益確定売りが優勢となった。半導体関連など指数寄与度の高い銘柄の下落が下押しに作用した。午後に発表されたトヨタ自動車<7203.T>の決算では、強弱の思惑が拮抗した。

 日経平均は157円安で寄り付いた後も、徐々に下げ幅を拡大した。米国市場で米フィラデルフィア半導体指数(SOX)が下落し、前日の上昇をけん引した半導体関連株が総じて弱かった。利益確定売りが優勢となり、前日の上昇分を返上した。朝方に25日移動平均線(3万8692円34銭=8日)で上値を抑えられたことが売りを誘ったとの声もあった。
 後場に一段と売られ、指数は一時675円25銭安の3万8159円85銭に下落した。午後のトヨタ決算を控えて、保守的な見通しが示されるリスクが警戒された。円安基調に戻りつつあるドル/円が155円台を回復し、為替介入への警戒感もくすぶった。

 トヨタの決算では、今期の連結営業利益で2割減の予想が示され、発表直後に売りが先行した。一方、総額1兆円を上限とする自社株買いなどの株主還元策も発表し、株価はプラスに浮上する場面もあり強弱の思惑が入り混じった。日経平均の値動きへの波及は限定的だった。

 市場では「決算シーズンが進んでいるが、今のところ日経平均を割安にするほど1株当たり利益(EPS)は高まっていない。株価に企業業績がついてきていない状況に変わりはなく、一段の上値を追うには材料が足りない」(三木証券の北沢淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれた。

大型株の東証プライム指数の下げが大きかったのに対し、新興株の東証グロース指数の下げは小幅にとどまりプラスに転じる場面もあった。「物色意欲はそれなりにありそうだ。当面は3万8000円台での値固めではないか」(北沢氏)との見方があった。

 TOPIXは1.45%安の2706.43ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比1.45%安の1392.94ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆6972億8400万円だった。東証33業種では、値上がりは海運とパルプ・紙の2業種で、値下がりはその他製品やガラス・土石製品、保険など31業種だった。

 市場予想を下回る見通しを示した任天堂<7974.T>や三菱重工業<7011.T>は軟調。東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連株は弱い銘柄が目立った。指数寄与度の高いファーストリテイリング<9983.T>はさえなかった。一方、株主還元が好感された日本郵船<9101.T>は堅調だった。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.22%安の654.89ポイントと小幅に反落した。

 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが466銘柄(28%)、値下がりは1130銘柄(68%)、変わらずは55銘柄(3%)だった。15683

R6.5.9 東京株式市場・大引け=続落、ハイテク株軟調 決算受けた個別物色は活発

[東京 9日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比128円39銭安の3万8073円98銭と、続落して取引を終えた。前日の下落の反動で一時220円超高となったものの、上値では利益確定売りが優勢となった。大型ハイテク株が軟調で相場を圧迫した一方、企業決算を手掛かりにした個別物色は活発だった。

 日経平均は前営業日比40円高と小幅高でスタートした後、売りに押されマイナス圏に沈んだ。売りが一服すると再びプラス圏に浮上し、後場序盤に3万8429円81銭まで上昇した。ただ、再び利益確定売りが優勢となり、大引け間際に3万8072円24銭で安値を付けた。指数寄与度の大きい半導体株などが売られ指数を押し下げたが、好業績や株主還元策を発表した企業には買いが入った。

 足元の日経平均は3万8000円台での推移が続いており、「米国株に比べて戻りが鈍く、4万円台回復は遠い」(国内証券・シニアマーケットアナリスト)との指摘が聞かれる。三菱UFJアセットマネジメントのチーフファンドマネジャー・石金淳氏は「円金利が上昇してきているほか日銀の追加利上げの思惑もあり、株価は上値を追いにくい」と話す。目先の日経平均は、3万7000―3万9000円のレンジ内での推移が続くとみている。

 TOPIXは0.26%高の2713.46ポイントで取引を終了。プライム市場指数は0.26%高の1396.56ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は4兆5012億0400万円だった。東証33業種では、その他金融、その他製品、保険など23業種が値上がり。非鉄金属、電気・ガス、証券など10業種は値下がりした。

 個別では、指数寄与度の大きい東京エレクトロン<8035.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が軟調で、2銘柄で日経平均を155円ほど押し下げた。ソフトバンクグループ<9984.T>は2.5%安。傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングス<ARM.O>株が決算発表後の時間外取引で大幅安となったことに連れ安した。
 一方、決算内容が好感されたコーセー<4922.T>はストップ高。川崎重工業<7012.T>は14.2%高、ヤマハ<7951.T>は9.2%高だった。

 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.29%安の652.97ポイントと小幅に続落した。

 プライム市場の騰落数は、値上がり1081銘柄(65%)に対し、値下がりが519銘柄(31%)、変わらずが51銘柄(3%)だった。15778

R6.5.10 東京株式市場・大引け=反発、好決算物色が活発 朝高後は上げ幅縮小

[東京 10日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比155円13銭高の3万8229円11銭と、反発して取引を終えた。朝方は米市場での流れを受けて、主力株や好決算銘柄を中心に買いが先行、上げ幅は一時660円超高となったが、次第に上げ幅縮小する展開となった。日経平均は主力株の上下に左右される展開となった。

 前場の日経平均は287円高で寄り付いた後も上げ幅を拡大し、3万8741円88銭まで上昇した。米市場で利下げ期待が高まり、米株高となった流れを引き継いだ。ただ、後場では主力株を中心に利益確定売りの動きが強まり、マイナス圏に接近する場面もみられた。日経平均の日中の値幅は上下614円となった。

 三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジストは「このところ取引時間中のボラティリティーが高くなる傾向がある」と指摘。決算シーズンが山場を迎える中、短期筋の先物売りが加速しているという。

 日経平均は5月入りしてから3万8000円台で横ばいの展開が続いている。「3月に史上最高値(4万1087円75銭=3月22日)を更新してから調整が進んだものの、水準自体にはやや割高感がある」(上野氏)との見方がある。市場が日米の金融政策の方向感を見極めようとする中、下値に対する警戒感が上値を抑えているという。
 東証株価指数(TOPIX)は0.54%高の2728.21ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.55%高の1404.18ポイントだった。
 プライム市場の売買代金は5兆3172億1400万円だった。東証33業種では、値上がりは海運や石油・石炭製品、金属製品など27業種で、値下がりはパルプ・紙や輸送用機器、その他金融など6業種だった。
 前日決算を発表した銘柄は、コナミグループ<9766.T>、メルカリ<4385.T>、ダイキン工業<6367.T>、SUMCO<3436.T>が8─9%超高となった。半面、パナソニック ホールディングス<6752.T>、日産自動車<7201.T>は4%超安だった。

 そのほか主力株では、ソフトバンクグループ<9984.T>、第一三共<4568.T>がしっかり。SCREENホールディングス<7735.T>は12%超安、東京エレクトロン<8035.T>は小幅安だった。
東 証プライム市場の騰落数は、値上がりが902銘柄(54%)、値下がりは701銘柄(42%)、変わらずは48銘柄(2%)だった。15787

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