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R5.5.1-2 株式投資 週明け円安先物大幅高で返ってきました。ここが売りなのでしょうか?GW中、今週は2日しかありません。(´・ω・`)

東京ロイター

R5.5.1 東京株式市場・大引け=3日続伸、8カ月ぶり2万9000円回復 円安追い風

[東京 1日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比266円74銭高の2万9123円18銭と3日続伸して取引を終えた。前週末の米株高や為替の円安を追い風に心理的節目の2万9000円を上回り、約8カ月ぶりの高水準に上昇した。
 日経平均は約200円高でスタートした後も堅調な推移が続いた。前週末の日銀による金融政策決定会合を経て、ドル/円が136円台後半に上昇し、輸出関連株を中心に支援材料になった。日経平均は一時289円高の2万9145円89銭に上昇した。市場では「早期の(政策)修正の思惑が遠のき、円高リスクが後退したことで安心感が広がった」(大和アセットマネジメントの堀江晃吾シニア・ストラテジスト)との見方が聞かれた。ただ、買い一巡後は、高値圏での推移が続いて伸び悩んだ。
 国内の大型連休中に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えている。市場では0.25%の利上げや、その次の会合での利上げ打ち止めの織り込みがみられるが「政策の自由度を残す可能性もあり、どういうコミュニケーションを取るかわからない中でリスクを積極的に取る感じでもない」(堀江氏)との声が出ていた。
 業種別の物色傾向は見えにくいとの受け止めもあった。値上がり率上位には内需株や景気敏感株、ディフェンシブ株などが混在し「企業決算を手掛かりにした物色が所属セクターの動向に影響したようだ」(国内証券のアナリスト)とみられていた。
業種別の値上がり3位の機械は、通期見通しが市場予想を上回ったコマツ<6301.T>の上昇が寄与。電気機器は、減益見通しが嫌気されたソニーグループ<6758.T>の下げが重しとなった一方、増益予想を好感して買われたNEC<6701.T>などが寄与し、しっかりだった。
 TOPIXは1%高の2078.06ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比1%高の1069.27ポイントで取引を終了した。プライム市場の売買代金は3兆1184億1700万円だった。東証33業種では、値上がりは陸運や空運、機械など30業種で、値下がりは海運や金属製品、ガラス・土石製品の3業種だった。
 トヨタ自動車<7203.T>がしっかり。ソフトバンクグループ<9984.T>は堅調だった。米社買収が伝わったアステラス製薬<4503.T>は年初来高値を更新した。一方、エムスリー<2413.T>は年初来安値を更新。村田製作所<6981.T>は軟調だった。東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1355銘柄(73%)、値下がりは417銘柄(22%)、変わらずは63銘柄(3%)だった。14114

R5.5.2 東京株式市場・大引け=4日続伸、22年1月以来の高水準 円安が支え

[東京 2日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、前営業日比34円77銭高の2万9157円95銭と、4日続伸して取引を終えた。為替の円安進行や米国の金融不安が和らいだことなどを背景に、日本株市場では買いが優勢となった。日経平均は一時、昨年8月に付けた高値を超え、2022年1月以来の水準まで上昇。一方、買いが一巡すると次第に利益確定売りも出て、上げ幅を縮小した。

 日経平均は155円高と、しっかりでスタートした。寄り付きで2万9278円80銭の高値を付けた。その後は次第に上げ幅を縮小し、前場にはマイナス圏に沈む場面もみられた。ただ、下値では押し目買いも入り底堅さが確認された。後場以降は次第に様子見姿勢も広がり、小動きの展開が続いた。好決算を発表した銘柄に買いが入った一方、セクターごとで明確な方向感はみられなかった。

 市場では、足元の日本株について「連休を控えて利益確定売りが出てもおかしくはないが、押し目買い意欲は旺盛でしっかりした地合いとなっている」(いちよし証券の銘柄情報課課長・及川敬司氏)との受け止めが聞かれた。今後の日経平均は、「連休明けの企業決算で市場予想と会社予想の乖離が大きくなければ、上値追いの可能性もある」(及川氏)という。
 明日には米国で米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているが、声明文などから米連邦準備理事会(FRB)のハト派的な姿勢が確認された場合、「米株高となりやすく、日本株にとってもプラスになりやすい」(国内証券・ストラテジスト)との見方が示された。

 TOPIXは0.12%安の2075.53ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は0.12%安の1067.96ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は2兆6675億6200万円だった。東証33業種では、精密機器、医薬品、電気機器など8業種が値上がり。不動産、証券、海運など25業種は値下がりした。

 個別では、前日に好決算を発表したイビデン<4062.T>が9%高と堅調に推移し、年初来高値を更新した。半導体関連株もしっかりで、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>などが指数を押し上げた。プライム市場の騰落数は、値上がり623銘柄(33%)に対し、値下がりが1115銘柄(60%)、変わらずが96銘柄(5%)だった。14029

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