今日の一言:人間万事塞翁が馬

最近(2025年~)の私のコーヒーのいれ方 今はコレが一番美味しい!

一日の始まりは一杯のコーヒーからはじまると言っても過言ではない。

ワイは氷河期世代の孤独なオッサンですので、おそらく全自動だとコレが一番美味しいと思う。

ただ、家も狭いし、こんな高いのは買えない。

そんなワイが行き着いた一人で飲むコーヒーの美味しいいれ方を以下に示します。もう機材が手に入らないから、おそらく真似できる人はいません。

コーヒーのいれ方

ワイの美味しいコーヒーのいれ方はほとんどの人が真似はできませんが、以下のとおりです。

  • 豆を買う

とにかく風味の劣化を防ぐためにも豆の状態で買うのが良いと思ってます。

  • 豆を粉にする

コーヒー豆はミルで挽くことにしています。グラインダーよりもミルですね。 ちょうど15gになるようにミルが動くダイヤルを6秒ぐらいにセットしてます。ボタン一つで豆が15gの粉になります。使用しているミルは後述します。

  • 15gをゴールドフィルターにいれる (使用しているゴールドフィルターはG300という生産中止品です)

また使用しているゴールドフィルターには15から16gがちょうどいい分量です。これは試行錯誤の末たどり着きました。多すぎても駄目だし少なすぎても駄目です。このゴールドフィルターの構造上、多すぎるとお湯が下に落ちなくなり、少なすぎるとお湯が一気に通過してしまいます。

  • お湯を沸かす

鉄瓶でお湯を沸かしています。多分300mlぐらいですね。鉄分補給もできて一石二鳥です。

  • ゴールドフィルターをタンブラーにセットする

  • お湯を少量入れて30秒蒸らす
  • お湯を内蓋 目一杯(満タン)いれる。

上の方に見える線よりも上までお湯を注ぎます。 (ここまで3分もかからないと思います)

  • ゴールドフィルターに注いだお湯がなくなっていれば完成
  • マイセンのコーヒーカップ2杯分

コレが朝のコーヒーです。 以上

 

使用する機材

ゴールドフィルター(生産中止で手に入りません)

メルカリとかGoogleで検索して手に入れるしか無いですね。ただ、検索するとかなり高額(1万円ぐらい)になってますね。

購入して10年になります。もはや付喪神が付くレベル。

ミル(グラインダータイプよりもミルタイプが良いと思います)

インフレだと言うのにワイが購入したときよりも安くなっていて草 現在は1万円未満で購入できるみたいです。ミルする時間を設定できますので6から7秒が15から16gの粉を得るのに良いみたいです。

鉄瓶

流石に購入して17年!付喪神が付いてると思う。鉄分撮るためにお湯はすべてコレで沸かしてます。ただし緑茶は除く・・・この値段で鉄瓶が手に入ることはもう無いでしょうね。

カップ

不味いコーヒーも良い器で飲めば雰囲気で美味しく感じるかなと思って買いました。

ソーサーは割れてありません。そこそこ良いお値段したのでカップは捨てるに捨てれませんでした。使えますもんね。今はカップのみです。

ボトル(会社辞めたときにプレゼントで貰いました)

作ったコーヒーの保温用です。

コーヒー豆

豆を購入していますが、好みの豆で良いと思います。

補足

今回のコーヒーに欠かせないのはG300というゴールドフィルターです。他にもゴールドフィルターは持っていますが、性能が全然違います。そう思ってワイはコーヒー豆の油分も一緒に欲しいワイはゴールドフィルターに行き着いた。いろいろなゴールドフィルターを購入しました。っていっても3つですけどね。

右2つはcoresという日本の株式会社大石アンドアソシエイツという会社が開発したものらしいのですが、日本企業応援しているのですが、スイス エルフォが作るゴールドフィルターとは雲泥の差です。それはコーヒーがフィルターという機能をなしていないからです。粉がかなり沈殿します。エルフォ社のものは時間が経過しても全然沈殿していません。構造的なものなのでしょう。エルフォ社のゴールドフィルターを使えば、右の2つは買う価値が無いですね。

またお湯の注ぎ方にも神経を使いますので、一気にお湯をいれれるエルフォのゴールドフィルターは時短になって大変おすすめです。コーヒーができるまでの時間は抽出にやや時間がかかりますが、作業としては私の場合は粉はワンボタン、お湯は鉄瓶ですぐに湧く。お湯の注ぎは蒸らしの30秒の後に一気に注ぐので時間は全然かかりません。

公式にあるG300の使用方法は以下のとおりです。

私の場合は蒸らした後に内蓋が満タンになるまで一気にお湯を注ぎます。内蓋と本体の間のコーヒが蒸れて膨らんでちょうどいい塩梅になるからです。結局コーヒーって蒸らすのと、お湯をちびちび(ポタポタ)いれるのが美味しくなるコツだと私は思っています。

ただ、お湯をちびちびいれるほど暇ではない場合において、このゴールドフィルターは粉の分量を間違わなければ、一気にお湯をいれても、お湯をちびちび(ポタポタ)いれるような感覚でコーヒーが抽出されます。お湯の温度を気にする必要もありません。大変おすすめです。

この製品は製造中止になってももう手に入りません。もし壊れた時用に、同じような構造のものをどこか作ってくれないかなと思っています。あとはペーパーを使用しないのもいいですね。

もしこのゴールドフィルターをお持ちの方は粉の量を15gでお湯を目一杯いれる方法でコーヒーをいれることをおすすめします。私の朝の活力でした。