16時間ファスティング(プチ断食)を2か月やってみた。

まずは結果!!!

もともとの体重が重いやんというのは無しにして、結果は約10kgほどの体重減となりました。

もともとの体重は確かに重いのですが、筋肉質でもあるのです。それにもともと体重を減らすために16時間断食をしたためではなく、あくまで体重が減ったのは副産物のようなものです。ただ、これが2か月の結果ですので取りあえず表示しておきます。

このタニタの体重計は非常に便利です。スマートフォンと連携できるため体重をつける必要がありません。体重の記録はダイエットには必須です。ただ、それが面倒くさいので続きません。しかし、タニタの体重計であればスマホ連携であるため体重計に乗るだけです。株にしても体重にしても記録を付けるというのはいいことのようです。

タニタの体組成計

なぜ、断食を使用と思い立ったのか?ゴールデンウィークで暇だったので、それと・・・

健康のために16時間断食をすることにした。連休中であれば次の日何かあっても大丈夫だろうという事で断食をすることにした。痩せたいとかそういうのではなく腸を休めたいというのが本当の目的です。またゴールデンウィーク前半は暴飲暴食のため体重が増えすぎて腸が疲れ切ってそうであったので、腸にもゴールデンウィークを与えないといけないと思いました。

あと、職場にうつ病の方がいるので、自分自身も鬱にならないようにするために腸を休めることにしました。「腸は第二の脳」と言われています。なので、腸を働かせすぎるとメンタルも病んでしまうかなと個人的に思ってしましました。私の腸はゴールデンウィーク前半まではブラック企業さながらに働いていました。そのうち腸が不調となってその影響がメンタルにも行くのではと思うと怖くなって腸に休息を与えることにしました。

ダイエットが目的ではない。

実家に帰ると、または職場で「痩せろ」「痩せろ」「痩せろ」と言われてきました。自分自身は筋肉質であり、デブには見えないと言われてきましたが、客観的な数字は、私に対してデブだと表示してました。確かに数字は嘘をつかない。ただ、痩せる必要性を感じなかったので、今のままでいいかなとダイエットはする気はありませんでした。

ところが、直近で職場でうつ病が多発し、なんかヤバいぞという事で、いろいろ調べてみました。「うつ」になりやすい人はまじめな人。真面目じゃないから大丈夫かなと思うのですが、体の調子が悪いとメンタルの調子が落ちそうなので、鬱にならないメンタルを作るにはどうすればよいのかを考えたときに、なぜか断食をしてみようと考えました。

腸は第二の脳

「腸は第二の脳」だという言葉を聞きました。個人的な理解ですが、陰キャであるワイは人前でしゃべる仕事が回ってきたときは胃がキリキリします。パワポで資料を準備して、多数の前でしゃべらないといけないときは急に腹痛が起きました。何とか乗り切りましたが、つまりはそういう事です。「鶏が先か、卵が先か」つまりは「脳(メンタル)が先か、腸が先か」という事です。切っても切れない関係なので、せめて腸には万全の状態にいてもらおうと考え、腸に休みを与え、鬱にならない状態になろうというのが、ファスティングの最大の目的です。

副産物、「オートファジー」

オートファジーは、酵母や植物、動物など、すべての真核生物に備わっている細胞内の浄化・リサイクルシステムです。 細胞内の変性タンパク質や不良ミトコンドリア、さらには細胞内に侵入した病原性細菌などを分解して浄化することで、さまざまな病気から生体を守っています。

オートファジーが始まる仕組みが構造から見えてきた Spring-8 研究成果

16時間断食をすることによりオートファジーによる細胞の生まれ変わりができるという事で、これは体感することは出来ないけれど、ノーベル賞も取った研究だから信じたい。

今でも続けている。

ワイの場合は、仕事は定時で切り上げることにするようにした。いろいろと割り切っている。家に帰ると20時までに夕食を食べる。そして、朝食を抜いて12時に昼飯を少しいただく。

これで働きながらも”20時から12時まで”の「16時間」断食が出来ている。

血糖値の急上昇が気になる人はやめたほうがいいと思いますが、私には合っている。なので今でも続いている。事務職やから朝食抜いても無問題。またたまに甘いものが食べたくなったりしたときは休日の【14時から18時の間】が脂肪がつきにくいみたいなので、この時間帯を狙って食べている。鬱にならないために始めた断食で無理してストレスをためると元も子もない。

お金も大事だけれど、それ以上に健康が大事

お金は大好きです。こういうと「いやらしい」とか思われがちですが、不思議なもので、こっちが好きにならないと相手も好きになってくれません。なので声を大にして言います。「お金大好き!!!」

なのですが、それ以上に大事なのが健康です。何よりの宝が健康です。ワイの両親はお金は、あまりないけれど、お金では買えない健康な体をワイにプレゼントしてくれました。これは本当に感謝です。ありがとうございます。

あなたはドライバーを雇うことができます。お金を生み出すことができます。しかし、あなたの代わりに病気に耐える人を雇うことはできません。
     <<略>>
手術室に入る際、彼はとある一冊の本を読み終えていないことに気が付きます。それは、”健康な人生に関する本”です。

スティーブ・ジョブズ 最後の言葉 一部抜粋

健康に勝るもの無し。あとは目的のためにお金を稼ぐだけ。

ファスティング(断食)で空腹がつらくなったら

参考になるのかはわかりませんが、私の経験では「空腹は心地いいもの」と思うようにしています。そんなわけないやろ!という人もいそうですが、筋トレとか運動した後に来る心地よい筋肉痛。筋肉が鍛えられたり、できているのを実感できると思います。それと同じです。空腹は腹に宿ります。胃腸が休まっている。元気を取り戻している感覚だと思えれば、それ(筋肉痛)と同じだと思うのです。私は空腹のときは「胃腸が休まっている。」「オートファジーで体が若返っている。」そういう感覚で空腹を楽しんでいます。空腹は、健康な腸、ひいては健全なメンタルを手に入れるための必要な犠牲だと思えば、軽く耐えられると思います。

まとめ

私がしている食生活は以下の通りです。

  • 平日は20時までに夕食を取り、朝食をぬいて12時の昼食はほんの少し食べる。
  • 土日は18時までに夕食をとる。
  • 甘いものが食べたくなったら、休みの日の14時から18時の間に食す。
  • ストレスをため込まない。            

注意:これは、私に合ったやり方であるため、人それぞれ合う合わないがあります。自分の体と相談して、自分に合ったやり方で健康になってください。