金曜ロードショー 「ショーシャンクの空に」 を見た。

さて、2022年5月20日 読売テレビの金曜ロードショーにて「ショーシャンクの空に」が放送されました。もちろん見ましたよ。TVTestで視聴者のコメントと一緒に見ました。こういう見方はやはり面白い。もちろん映画に浸りたい場合は一人でゆっくり見るべきなんだけれど、今回は周りのツイートや掲示板の文字と共に映画を楽しみました。やはり多少のカットはあったものの、「ショーシャンクの空に」は私のなかでは名作だなと思う。「フォレストガンプ」も好きなのですが、やはり「ショーシャンクの空に」のほうがずっと好きな作品です。

 ブラック企業に勤めている人は見て損は無いかも・・・ 

そんな風に思ってしまう。とくに以下でも記載しましたが、Amazonのトップレビューが秀逸です。

「ショーシャンクの空に」を見て、改めて会社を辞める決心を固める。

我々はアンディーのように刑務所にいるわけではない。会社を辞めるのも残るのも自由です。私の勤めている会社はブラックではないと思いますが、年々自由が無くなってきました。束縛が強くなってきました。私は自由に仕事がしたいので会社を辞めることにしました。後悔はありません。どうなるかはわかりません。会社に残っていたほうが良かったと思うことがあるかもしれません。でも、その先で後悔したくないので会社を辞めます。あのときもっと挑戦しておけばよかったと思って後悔したくないから、体が元気なうちに自由になります。一人でもお金を稼ぐ技術を身に着けるべく会社を辞めます。そう思わせてくれる作品です。

「脳と心で聴いていた。音楽は決して人から奪うことはできない。」

自分の得た知識や経験、技術もね。どんな状態からでも生きていける知識と経験は誰からも盗まれることは無い。自分で稼ぐ力。副業で知識を獲ることはとても大切だと思います。

 

 吹き替え版は楽しめた。

今回の金曜ロードショーは吹き替え版でとても楽に作品を堪能できました。画面の文字は常にツイートなどの文字を読んでいたので、これで字幕であれば目が本当に疲れるなと今になって思います。英語が聞き取れればもっと作品を楽しめるのでしょうけれど、ワイには英語だけで作品を楽しむことはいまだに無理です。なので今回の吹き替えは非常に面白かった。ビデオに録っておけばよかったと今になって後悔。

 

 常にビクビクしながら形見狭く生きていく。

ブルックスが仮釈放で塀の外で生活するわけですが、慣れない塀の外での生活に人としての尊厳が崩れたのでしょうか、「Brooks was here.」とメッセージを残して自殺を選択しました。ビクビクしながら生きるのは辛すぎる。ほんとうに人の尊厳が失われる・・・ブラック企業での理不尽な上司がいると、常にビクビクしなければいけない。いつ怒鳴られるんだということで・・・ワイの会社にも理不尽なキレ方をする経営者がいますが、すぐにスイッチが入るのでそれにおびえるようになる。そうなると段々と人間の尊厳が奪われて正常な判断ができなくなる。そんな企業が嫌で辞めるワイは、外の世界になじめないブルックスなのか?それとも「so was Red」とメッセージを添えたレッドなのか?当初は嫌だから会社を辞めるのだということでブルックスだと思ったりしていましたが・・・

「災難は誰かの頭上に舞い降りる。今回は私だった。」 

2年前になるのかな。わたしに降りかかった災難。上司に言われ、少し意見を提言したところ、取締役にかなりキレられたな。3日連続で怒鳴られたよ。上司は見て見ぬふり。逃げ出した。それに対抗するには相手は創業者一味であるためまず無理。ただ、でも、それがあるから会社を辞める決心が出来たし、選択ができた。これが無ければ会社を辞める選択を考えることもなかったしダラダラとゆでガエルのように惰性で人生を生きていってたでしょう。そう考えるとこの出来事には感謝です。

 

 ワクワクして落ち着かない 自由な人間の喜びだ 

わたしは退職を決めてから、アレもしたいコレもしたいと思うようになった。特に稼ぎがあるわけではないが、仕事を辞めた後にできる時間の多さにワクワクが止まりません。9月に退職が決まっており現在引継ぎ中ではありますが、それ以降にやるべきことがたくさんあり、それを終えて、お金儲けについてアイデアを出して実行していく。そのうちの一つがどうしても株式投資、投機でそれがメインになりそうではありますが、それ以外にもいろいろと生み出していきたいと思っている。やっぱり時間的自由っていいと思うし、いろいろアイデアを考えたりするのは、ワクワクすると気持ちが上がる。これこそ人として生きていくための喜びです。

「希望は危険だぞ。希望は人を狂わせる。塀の中では禁物だ。」

そう思っていた時期がわたしにもありました。しかし、こんな状態で生きているといえるのでしょうか。そして今は会社を辞める決心をして・・・

「興奮している自分がいる。スタートに立つ自由な人間だけが感じる興奮なのだろう。」

 

 必死に生きるか、必死に死ぬか 

アンディが言った「単純な選択だ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ」これをどうとらえるのか・・・自分を押し殺して今の環境に甘んじるのか、それとも新たな世界に飛び出すのか・・・「籠に閉じ込めちゃいけない鳥もいるんだと。羽根があまりに美し過ぎる。それが飛び去ったとき、自由になってよかったと喜ばなきゃいけないんだと。」いろいろと考えさせられる名言の数々。今の状態とリンクしてとても考えさせられました。会社に残る人には、ワイを羽根が美しい鳥だと思ってほしいな。やっぱり自由が一番大切です。

 「希望はいいものだ。多分最高のものだ。素晴らしいものは決して滅びない。」

何回見ても、とてもいい作品です。そして、今の私にはとても響きました。今回は5チャンネルのコメントや、ニコニコのコメントをリアルタイムで画面に流しながら、この作品を観ていたので、本当にいろいろな気付きを思い起こしてくれました。本当に楽しめた。ワイにとっては、人生を変える映画であると断言できます。本当におススメの映画です。

「脳と心でこの映画を観ていた。この感動は決して人から奪うことはできない。」