今日の一言:人間万事塞翁が馬

打ち上げ中止「H3」会見で共同記者の質問に批判 というニュースが目に入り・・・失敗について考える

 土曜日の爽やかな朝、散歩に行く前の朝の洗濯やら準備、ネットサーフィンをしていると、ふと、こんなニュースがワイの目に入ってきた。

打ち上げ中止「H3」会見で共同記者の質問に批判

 このニュースを見て悲しくなりましたよ。

 ニートとなったワイは、デイトレをしながらYOUTUBEライブで「H3」ロケットの発射を見守ってました。画面越しではありましたが、あのカウントダウンの興奮。エンジンに火が点火したときの興奮。打ち上がらなかったときの残念な気持ち。大丈夫。次がある。延期されると知ったときの安堵。よし、これを次に活かそうぜと思った。

 その後、「H3打ち上げ中止 JAXA担当者が涙」っていう見出しを見ていて、あぁ悔しかったんやななど思いながら、見出しだけ見て記事を見ていませんでした。

 ちょうどワイも、ロケットの発射が中止になったことを受けて、ショックを受け、持ち株をロスカットしました。ただ、その時の心情を最後にまとめている。

今週の株 R5.2.13-2.17 新しい日銀総裁候補が決定し、市場が混乱のなか14日には米CPI発表。血のバレンタインは来るのか?!

 R5.2.17の前場に、ロスカットの詳細を記録していますが、その後に反省点決意も踏まえてロスカットした銘柄には感謝すら申し上げてます。

 万全の状態で、打ち上げをしてほしいですからね。次に活かせばいいんや。と思いましたよ。

 そして、今朝、タイトルに有るニュースが目に入りました。折角このニュース記事を読んだのだから、気になって、批判されている記者会見をYOUTUBEで見てみました。マスコミがマスゴミと呼ばれる所以を視たような気がしました。なぜ、あんなに偉そうにできるのかが意味がわからない。エンジニアに対する敬意を微塵も感じられない。取材する人が取材対象に寄り添わないでどうする?

 失敗に付いて調べてみると以下のとおりです。

 これを当てはめると、どうなんでしょうね。ワイは延期だと思うのですけどね。ワイは理系で皆で実験をしてきた経験もあるから、そう思うのかもしれませんが、ロケット開発が大変なのは当事者でなくても想像できる。

 だからこそ、打ち上げのときに、一般人も見に行くんや。そこに感動があるから、責任者の方は、ロケット開発に色んな人が関わっているのを知っているのでしょう。ホンマに「勝てば官軍負ければ賊軍」厳しい世界やで。でもなぜそんなに失敗失敗にこだわるのだろう。打ち上げ中止の延期やで。天気が悪くて打ち上げ辞めたのと一緒や。と思ってしまいます。

 まだ、先に可能性があるのだから、失敗ではない。打ち上げていないのだから失敗ではない。

 ホリエモンの動画も見た。次世代基幹ロケット「H3ロケット」が打ち上げ中止となった件について解説します」 わかりやすいんや。

 ロケット開発しているだけあって、わかりやすい。ホリエモンはよく叩かれたりしていますが、おこがましくも、ワイの見立てでは、絶対、優しい人やで。この人の価値観についていけない人が批判しているだけのような気がします。ワイは楽天モバイルを使用している楽天好きやけど、楽天批判するときに嬉々とするホリエモンも好きやで。見る価値アリです。

 責任者の失敗ではないとする姿勢には、ロケット開発を共にしてきた人に対しての敬意が感じられます。共同通信の記者の最後の一言に対しては悪意しかありません。背負ってるものが違うのでしょうね。あのトーンで「わかりました。それは一般に失敗といいます。ありがとうございます」って・・・何あの言い方。

メラビアンの法則

・話の内容などの言語情報 7%
・口調や話の早さなどの聴覚情報 38%
・見た目などの視覚情報 55%

 別に、「わかりました。今回は中止ということで、次回の打ち上げ成功、心よりお祈り申し上げます。」とか言い方があると思うのですが、あの口調や話の早さなどの聴覚情報でワイが分析するに、失敗と言わせたいという悪意しか感じられませんでした。記者自体は見れないので視覚情報は無いのですけどね。結局、言い方やねんな。あのトーンで言われるとね・・・なに!あの捨て台詞ってなるやん。

そして、これ

【速報】打ち上げ「失敗は成功のもと」 H3ロケットで永岡文科相“失言”

 笑い話かよ。これは共同通信の記者と同じで失敗と思ってますね。ロケット開発に携わってる人なのにね。

「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」~ナポレオン

 ほんまにこれやで、傷口に塩を塗るような発言。技術者に寄り添わないといけない人が寄り添ってないやん。あほやろ。さすが岸田政権。そこにシビれるあこがれるゥ(皮肉)失敗は成功のもとって発言が軽すぎるねん。ロケットよりも高く打ち上げるような発言しやがって、ホンマに笑わせてくれる。

 でもね、ただ、ワイも含めてやけど、言葉狩りがひどすぎるやろ。デジタルタトゥーとかね。なんかの本で読んだけど、言葉は野生の獣と同じ、一度放つと帰ってこない。とかまさにその通り。

 これはネタとしてワイは扱ってます。ネタやろ。ニュースにする必要もないですが、H3ロケット側の大臣が困難言うたらあかんやろ。

 ただ、最後にワイが思うのは、失敗に対してのイメージが悪すぎる。チャレンジするだけすごいことなんや。そして何かを得られたら、それは誇らしいことやで。ワイも失敗はしょっちゅうや。でも多かれ少なかれ誰だって経験する。むしろ失敗を経験できないほうがかわいそうや。人生に重みが無くなると思うねん。ワイも結構、批判的な意見を言うことが多いかもしれんけど、なるべく前向きな発言をしていきたいなと考えをシフトしている。これは批判的な意見をしてきたワイの失敗からそう学んできました。しっぱいは愛すべき存在やでおっぱいと一緒や。

 今回の共同通信の記者の発言によって、責任者の涙を見て、H3の開発者が次こそは、なにくそ!って思い、モチベーションが更に高まったかもしれない。そう思うと今回の件も全然ありやで。ドラマ性が上がった。打ち上げ成功した暁には、共同通信社の記者の発言にも感謝できるはず。それに共同通信社の記者にも事情があったかもしれないですもんね。共同通信社も今回の捨て台詞の失敗から色々学んで次に活かしていただければと思います。

 よく言うじゃん、「好きの反対は嫌いではなく無関心」って、それと一緒やで、「成功の反対は失敗ではなく挑戦しないこと」やで、

 さて、ワイは朝の散歩に行って、八坂神社でロケット打ち上げの成功をお祈りしてきます。やはり、失敗よりも成功したほうが気分がいいですからね。

  みんなの期待を機体に乗せて、翔べ!!!H3ロケット!!!ひゃっほぅうううう!!!