今週の株式投資 R3.9.13-9.17 先週は完全に出遅れた中で・・・

日曜日にどの銘柄を購入するのか考えていましたが、何もない。なのでIPOの申し込みをひたすらやってました。多分当たらないでしょうけれど、まぁいいか・・・取りあえず、もう一度、どの銘柄を購入するのか調べてみる。

でピックアップしたのが、オキサイド、ベイシス、テクノホライゾン、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ビジョナル、メディア総研かな。

R3.9.13 今日も上げた日経、完全に乗り遅れた・・・

日経平均  30,447.37  +65.53  +0.22% 今日も上げとるやん。朝方安かったのでドスンと落ちろや!とか思ってましたが、思ったより強かった。ワイの持ち株も少し上がってウレシイ。それにしてもrakumo・・・案だけバカにしてたのに、かなり上げてるな。ワイのロスカットした株価から300円以上も上げてるわ。今後の参考にさせてもらいま。この株は買わないにしても勉強にさせてもらう。

仕事の合間の昼休みにビジョナルやらオキサイド、テクノホライゾンと狙っていたけれど、途中でワイの監視マザーズは銘柄がぐんと上がったので、買うのを辞めた。そして、引け間際にテクノホライゾンを買ってみた。短期スイング予定ではあるものの、PBR2倍PERに至っては8倍。ジョジョに成長してきているので、長期でもいいかなと思っている。現在、1年以上保有している銘柄が株価が2倍以上になっているので、やはり長期投資がいいのかなとしみじみ思ってもみる。なのでデイで失敗した銘柄は基本的には長期で持っていても問題ない銘柄を購入している。この辺りが難しいところダス。余力も信用枠も十分なので、精神的に余裕をもって取引をしている。

ただ、調子に乗っているときほど足元をすくわれるので用心していきたい。それにしても申し込んだIPO当たらんかな・・・ワイ、楽天にはかなり貢献していると思うんやけどな。

[東京 13日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は続伸した。朝方に小安く始まった後マイナス圏での推移が続いたが、大引けにかけて徐々に下げ幅を縮小しプラス転換した。先週までの急騰で高値警戒感から上値が抑えられた一方、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向や国内政治の変化への期待感が引き続き支えとなった。TOPIXは連日の年初来高値更新となった。

前場の日経平均は小安く始まった後、いったんプラスに切り返したが、長続きせず再びマイナスに沈んだ。後場では3万0300円近辺での小動きが継続したが、時間外取引での米株先物の上昇が引き金となり急速に下げ幅を縮小。大引けにかけてプラス転換した。

フィリップ証券のリサーチ部長、笹木和弘氏は「先週から海外投資家を中心に米国株から日本株に資金をシフトする動きが強まっている。まだ上昇局面の初動」とし、「高値警戒感はあるが、次の上げに向けて値固めをこなしながら上昇していくとみている」と述べた。

TOPIXは0.29%高の2097.71ポイントと連日の年初来高値更新。1990年8月15日以来、約31年ぶりの高値水準となった。東証1部の売買代金は2兆8504億4100万円だった。東証33業種では、鉄鋼、石油・石炭製品、銀行業、倉庫・運輸関連などの25業種が値上がり。輸送用機器、証券業、空運業などの8業種は値下がりした。
個別では、東京エレクトロン <8035.T>、アドバンテスト <6857.T>、信越化学工業 <4063.T>などの半導体製造関連がしっかり。ソフトバンクグループ <9984.T>、日東電工 <6988.T>、ファーストリテイリング <9983.T>はさえなかった。

そのほか、トヨタ自動車<7203.T>は反落。10日の引け後に東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足により減産すると発表したことが嫌気された。その他自動車関連株も軟調だった。

東証1部の騰落数は、値上がり1534銘柄に対し、値下がりが554銘柄、変わらずが101銘柄だった。

R3.9.14 何処まで上げる騰落レシオもヤバい水準

日経平均  30,670.1  +222.73  +0.73%   ほとんどの指数も上げていた。しかしなんやねん。もうええって。ワイの銘柄だけ見事に下げとるわ。34万6千円の資産減でした。なんかこう言うときは時間を無駄に使った感覚になるな。もったいないって思ってしまう。儲けられたチャンスを逃したというある種の喪失感が凄い。それにしても昨日は、まよったんや。頭の中でNYは必ず上げて戻ってくるから、引けに何か買っておこう・・・そして寄付きに処分しようって・・・ものの見事に弱かった。テクノホライゾン。勝った値段から沈み始めた太陽。朝日を見る予定であったのにそれは沈む太陽。夕焼けだったのね。お先真っ暗、地平線。メリルリンチとJPモルガンが調子に乗って空売りしてやがる。ホンマむかくつわ。こういう空売りしてるやつって徳が無いよね。長い目で見て人生、いずれ痛い目をみるよ。それにしても、まよったんやビジョナルとテクノホライゾン・・・なぜビジョナリーにしなかったのか・・・悔やんでる。まぁでもいいねん。テクノホライゾンは長期目線に変更です。次回の購入は1300円かな。しばらく様子見。とにかくいえることは、メリルとモルガンのなかの人。いい養分になってね。それにしてもSEMITECもいつの間にか1万円になりそう。これも目をつけていて、1万円行くだろうと思っていただけに勿体ないことをした。逃した魚は大きいな。あとは、ベイシスがどうなるのか気になるところ・・・出来高が減ってきているし、IRもなさそうだし、RAKUMOみたいに2,3か月下がり続けそうな気がしなくもない。ここは要チェックやで。あとはFRONTEOかな。ここは成長期待が高い分決算をどのように通過していくのか見ものです。お世話になった銘柄だけに要チェックやで。1900円ではじき返されて、ここもメリルが売ってきているので牛の丸焼きにならんかなと期待している。焼き加減はウェルダンでよろしく。

[東京 14日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は、3日続伸した。2月16日につけた終値ベースでの年初来高値(3万0467円75銭)を上回った。東証株価指数(TOPIX)は2100ポイント台に乗せ、こちらも年初来高値を更新した。引き続き物色意欲が強い中で上値追いに弾みがつき、ともに31年ぶりの高値水準となった。13日の米国株式市場はS&P総合500種<.SPX>が6営業日ぶりに反発。市場では下院民主党による連邦法人税率引き上げ案や週内に発表される米インフレ指標に注目が集まったという。ダウ工業株30種<.DJI>も反発したが、ナスダック総合<.IXIC>は続落して取引を終えた。
日本株は前日までの好地合いを引き継いで、上昇してスタート。主力銘柄を中心に物色されて上値を追い、取引時間中の年初来高値を更新した。その後は、急速な上昇に対する警戒感や過熱感に加え、高値更新による目標達成感も生じ、いったん利益確定売りに押された。ただ、先高感も根強く、後場には高値圏でのもみあいが続いて、終値ベースでも年初来高値の更新となった。
TOPIXは先に年初来高値を上抜けており、日経平均も続いたことで、市場では「本格的な上昇波動入りがあらためて確認された」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との声が聞かれた。
一方、25日移動平均線からの乖離率が7.62%となり、過熱感の目安とされる5%を引き続き超えている。「目先の過熱感は否めず、スピード調整が生じやすい」(太田氏)ともみられている。
TOPIXは1.01%高で取引を終了。東証1部の売買代金は3兆3450億2400万円と膨らんだ。東証33業種では、上昇率上位が保険業、海運業、石油・石炭製品だった一方、下落したのは鉱業、その他製品、医薬品、電気・ガス業の4業種だった。トヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>、ホンダ<7267.T>などの主力株がし
っかりだったほか、日本製鉄<5401.T>が年初来高値を更新。東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連もプラスが多かった。一方、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>、任天堂<7974.T>は軟調だった。
東証1部の騰落数は、値上がり1707銘柄に対し、値下がりが380銘柄、変わらずが101銘柄だった。

R3.9.15 流石に下げたか日経!でも底堅さは感じた。

日経平均 30,511.71 -158.39 -0.52% 今日も、下げてるよ。テクノホライゾン。本当に沈む太陽。夕日だったんだね。朝日を見に言ったら夕日でした。昨日も言ってたけれど、寝坊してたんだね。あとはビジョナル(4194)はもったいないことをした。本当にもったいなかったけれど仮に買っていたとしても昨日に決済していたかな。今日も資産が減ってマイナス7万円也。まぁ被害は軽微で済んだかな。テクノホライゾンは失敗したかもだけれど、ここからどう、撤退するかも腕の見せ所。信用枠は目いっぱいあるので売りやら買いやらで旨く逃げたいと思う。どうやって逃げるかだね。でも長期投資で攻めてもいいかなと思っている。ただただ、モルガンとメリルが空売りしているからムカつくんですよね。ま、いいか。他の銘柄を探してみる。

[東京 15日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落した。オーバーナイトの米国株式市場の軟調な動きを嫌気したほか、前日に日経平均・TOPIXともに年初来高値を更新した達成感から利益確定売りが優勢となった。個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が5%超安となり、日経平均を約87円押し下げる格好となった。

14日の米国株式市場は消費者物価指数(CPI)の伸び率鈍化や下院民主党が発表した法人税率引き上げ案への不安で売りが先行し、主要3指数が下落した。東京株式市場でも米市場の軟調な流れ引き継ぎ、日経平均は一時322円80銭安となった。ただ、同時に押し目買いも流入し、日経平均は徐々に下げ幅を縮小する展開となった。

前場の取引時間中に発表された中国の8月鉱工業生産と小売売上高はいずれも市場予想を下回ったほか、後場では北朝鮮が飛翔体を発射したと伝えられたものの、市場への影響は限定的だった。

市場では「米中での景気減速懸念、北朝鮮ミサイルなど悪材料は散見されるが、日本株は押し目買い意欲が強く持ちこたえている」(岩井コスモ証券の投資情報センター長、林卓郎氏)との声が聞かれた。「好業績銘柄は引き続き買われているほか、悪材料を嫌気した売りも個別ではみられる。中身は健全」(林氏)という。

TOPIXは1.06%安の2096.39ポイント。東証1部の売買代金は3兆1502億0500万円と商いは活況。東証33業種では、海運業を除く32業種が値下がり。不動産業、証券業、金属製品、繊維業、非鉄金属などが値下がり率上位だった。

個別では、ソフトバンクグループが3日続落し5.78%安。東証1部の売買代金トップとなった。中国政府による一連の規制強化や需給の悪化が嫌気され、再び下値模索の動きとなった。

そのほか、リクルートホールディングス<6098.T>、日東電工<6988.T>も軟調だった。東京エレクトロン<8035.T>、エムスリー<2413.T>、ファーストリテイリング<9983.T>はしっかり。

東証1部の騰落数は、値上がり329銘柄(15%)に対し、値下がりが1783銘柄(81%)、変わらずが76銘柄(3%)だった。

R3.9.16 今日はダダ下げ、気になる中国恒大集団

日経平均  30,323.34  -188.37  -0.62%  でしたが、私の株はダダ下がり。新興株の指数はてっぺんに長い陰線が出ています。もうねてっぺんやん。右肩上がりで急きょ出た大きな陰線なんだけれど、テクノホライゾンは指数に関係なく下げてるから、地平線に移った夕日・・・沈むな太陽。バカヤローって叫びたいわ。大損やんけ(ノ・ω・)ノオオオォォォ-。それにしても 中国恒大集団 に関してはニュースとかで全然やらんかったから見落としてたわ。Youtuberの高橋ダンの動画を見てヤバいのかなと思っていたけれど、ヤバかったね。でもね・・・我々は運よくリーマンショックという危機を経験しています。100年に一度のショックです。まだ100年経ってません。なので、そこまで心配はしていません。頼むで・・・・

[東京 16日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は続落した。先高観は引き続き強いものの、急ピッチの上昇を経た過熱感から、引き続き利益確定売りが優勢となった。中国株が軟調に推移したことも相場の重しとなった。

15日の米国株式市場は、原油高を受けエネルギー関連株に買いが入り、上昇して終了。一連の経済指標で物価上昇がピークを付け、景気回復が順調に継続していることが示唆されていることも株価押し上げ要因になったという。

日経平均は前日の調整を経て押し目買いが先行し、上昇して寄り付いた。しかし、過熱感が依然として意識され次第に利益確定売りが優勢となり、マイナスに転じた後は弱もちあいが続いた。中国恒大集団<3333.HK>の過剰債務問題への警戒感がくすぶり、中国株の軟調な動きも日本株の重しになった。
市場では「おととい窓を開けて大陽線となったTOPIXが反落したことで、目先は天井を打ったとのムードが広がりつつある」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との声が聞かれた。
新型コロナウイルスの国内新規感染者数の減少や、国内政治の膠着感打開への期待は根強く、押し目買いが下値を支えた。ただ、週末からの飛び石連休を控えていることもあり、積極的な上値追いは手控えられた。

日経平均は12日連続陽線の記録が途切れたほか、8月後半から続いていた東京エレクトロン<8035.T>の連騰は15日でストップした。TOPIXは0.30%安で取引を終了。東証1部の売買代金は3兆4660億03
00万円と膨らんだ。東証33業種では、下落率上位は海運業、ガラス・土石製品、不動産業だった。一方、上昇率上位は石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業だった。

トヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>が上昇したほか、乾汽船<9308.T>や明治海運<9115.T>など中小型海運株の値がりが目立った。ファーストリテイリングもしっかり。一方、半導体関連など値がさハイテク株やソフトバンクグループ<9984.T>は軟調だった。上昇相場の中で急上昇していたレノバ<9519.T>やイーレックス<9517.T>など再生エネルギー関連株も弱い動きが目立った。

東証1部の騰落数は、値上がり892銘柄に対し、値下がりが1186銘柄、変わらずが110銘柄だった。

R3.9.17  中国恒大集団 とは何だったのか?

日経平均  30,500.05  +176.71  +0.58%  全く 中国恒大集団 何だったのか?というぐらい関係なく上げていった日経平均。三連休前だから下げるのかなとも思ってましたが、気持ち大幅上昇でした。テクノホライゾンはそこそこ回復して、含み損が減り、今日は資産が120万円のプラスとなりました。結果、先週比で微増という感じです。テクノが足を引っ張ったのかな?その地平線から太陽が昇るまで持ち続けるよ。テクノホライゾン。それにしてもフロンテオが凄いな。大幅上昇やん。Rakumoのせいで手放したFronteoをまだ持っていれば大勝利だったのに悔やまれるな。結局上がると信じた株をずっと持っていると資産が増えるという事なのかな。FRONTEOに関しては、野村とメリルが空売りしてるので、ええ感じに焼けあがりましたな。野菜炒めとウェルダンの牛肉ステーキ。召し上がれ!

空売りファンドはどんどん焼かれたらええねん。

お金とは無尽蔵に湧いてくるものだ。それを周りと分かち合えば豊かになれる。

無くなると思うから与えられない。とかなんとか・・・意外とこの人いい事言うんだよね。徳の時代が来るとか徳が大事だとか・・・天に愛されてる人なんでしょうね。人の幸せを願って何かをやると結果として自分がそれ以上に幸せになっている。尊敬すべき投資家の一人です。

私が、買い一辺倒なのは買いは企業を応援しているように感じるからで売りは企業の不幸を願っているように感じるからです。売りにも正義を感じる何かがあれば、売りもできるようになるのかもしれません。昔、空売りをやっていた時は、落ちろ!この野郎!!!ピカチューのAAで投稿したものです。企業の不幸を願ってしまうんですよね。

なのでゲームとして楽しむことが出来れば売りも抵抗なくできるかもしれません。特に指数とかは銘柄関係ないですからね。そうなるとギャンブルやねん。いろいろと葛藤があります。

さて、四季報も更新されたことだし次の銘柄をいろいろと考えよう。

[東京 17日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反発して取り引きを終えた。3連休前の週末で利益確定売りが活発化したが、押し目買いニーズも強いことから終始底堅い展開となった。東証1部の売買代金は4兆3205億1400万円と4兆円を超え、今年に入って4番目の大商いとなった。

この日の日本株は、米国株の下げが小幅だったほか、前日の下落で過熱感が多少弱まったことで堅調にスタート。3連休を前にして模様眺めとなる場面があったものの、後半は買い直される動きもあり、3万0500円台で大引けた。

高値警戒感が残っているため、週末であることも手伝い利益確定売りが出ているものの、一方では割安感や先高期待から押し目買いも活発化するなど、時価水準での売り買いが交錯。この結果、商いのボリュームが拡大した。

市場では「本来なら、3連休前で手仕舞い売りに押されても不思議ではないが、押し目買いのニーズが強く、底堅い状態が続いた」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声も聞かれる。

TOPIXは0.48%高。東証1部の売買代金は4兆3205億1400万円と大商い。東証33業種では、海運業、空運業、サービス業などが上昇し、鉄鋼、非鉄金属などが値下がりした。

個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調となったほか、キーエンス<6861.T>もしっかり。日本郵船<9101.T>など海運株も高いが、ユーロ円CB(転換社債)発行で希薄化が懸念された日本製鉄<5401.T>がさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1423銘柄に対し、値下がりが645銘柄、変わらずが119銘柄だった。

来週

[東京 17日 ロイター] – 来週の東京株式市場は、上昇ピッチの速さを受け利益確定の売りが上値を抑えるスピード調整が想定されている。高値警戒感や過熱感から一段の買い進みに慎重な一方、相場の先高観も根強い。短期的な調整があっても押し目買いが支えになり、一進一退になりそうだ。飛び石連休の合間に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるため、手掛けにくさも意識されている。

日経平均の予想レンジは3万円─3万0700円。

日経平均と東証株価指数(TOPIX)はともに31年ぶりの高値圏にある。高値警戒感に加え、急ピッチな上昇による相場の過熱感もある。市場では「週前半ぐらいまではスピード調整が続きそう」(国内証券)との見方が多い。

一方、新型コロナウイルス禍からの国内経済の正常化や、国内政治の変化、堅調な企業業績への期待を背景として、相場の先高観も根強い。海外勢による日本株の見直し買いがまだ本格化していないとの思惑もあり「調整する場合でも、下値では押し目買いが支えになる」(野村証券の澤田麻希ストラテジスト)と見込まれている。

自民党総裁選を巡っては、公開討論会が予定され、候補者の発言が材料視され得る。ただ、現時点の発言は党内向けのアピールの側面が強いとみられ額面通りには受け止めにくく、短期的なトレードとなる可能性もある。このほか22日には、日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田東彦日銀総裁の記者会見がある。

東京市場は飛び石連休で営業日は3日と少ない。23日が休場のため、21─22日開催のFOMCの結果を踏まえた売買は24日以降となる。週の前半は、リスクを抑制するための手仕舞い売りが重しになるとの見方もある。

FOMCは無難に通過するとの予想は多い。すでに市場では、連邦準備理事会(FRB)による年内のテーパリング開始の予想を概ね織り込み済みの上、雇用など足元の経済状況から9月FOMCでテーパリングが決定されるとの思惑は後退している。焦点は、メンバーの金利・経済見通し発表を受けた相場の反応となりそうだ。

中国では、2兆元(3050億ドル)近い負債を抱える不動産開発大手の中国恒大集団が過剰債務と資金繰り不安に揺れている。足元では先行き不透明感から、上海株や香港株の地合いが弱い。投資先に中国企業を含むソフトバンクグループ<9984.T>など値がさ株に影響しないか、目配りが必要になる。

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