今日の一言:人間万事塞翁が馬

「ショーシャンクの空に」を見て、改めて会社を辞める決心を固める。

 もう何度目だろう。ショーシャンクの空に をまた見た。結構見ていた割に、久しぶりだということもあって細かな設定などは忘れていた。今見ると、心や価値観が変化しているのか?今の状況がそうさせるのか?見終わった後のすがすがしさが半端なかった。

 Amazonプライムで無料で見たわけですが、この映画は本当に純粋にストーリーを楽しむもの。字幕版でモーガン・フリーマンの語りがいい味を出している。原作が、スティーヴン・キングなので結構、きついシーンもあり、そのあたり耐性がついている人向けですが、終盤に向けて非常に面白い作品だと思います。

 Amazonプライムでこの映画に対して「現代の脱サラにつながる名作」としてレビューされている方がいますが、秀逸ですね。この方と同じように思えましたよ。今ある会社を辞めても次も同じようなところであれば意味が無い。なので起業すると・・・副業をコツコツとって・・・実際に自由を手に入れて凄いなと思いました。

 私も脱サラ目指します。ただ、ゆっくりと事を進める時間がない。急ぎ結果が欲しい。なので今を必死に生きています。必死に生きるか、必死に死ぬか・・・必死に今を抜け出すために頑張るか、必死に現状を受け入れて今の仕事を続けるか、ワイは自由を手に入れるために今を抜け出すために頑張ります。希望をもって、頑張ります。

「希望」とはよく否定的な意味でつかわれます。パンドラの箱に入っていたあらゆる災いのなかに最後に残った希望。これこそが最大の災いだと。苦しみを長く受けさせるために希望がある。ショーシャンクの空に でも「希望は危険だぞ。希望は人を狂わせる。塀の中では禁物だ。」とあるように・・・ただ最終的に「希望はいいものだ。多分最高のものだ。素晴らしいものは決して滅びない。」となっている。そしていつかは味わいたい「興奮している自分がいる。スタートに立つ自由な人間だけが感じる興奮なのだろう。」という新たな世界へ旅立つワクワクする気持ち。今すぐ行動を起こしたい。そんな気持ちにさせてくれる映画でした。正月休みに見るのにはちょうどいい。フレッシュスタート効果を起こしたい。

 そう、ワイはもうすでに会社や一般常識という独房の壁にアンディと同じように穴を開けているはず。そしてそれが脆いことも知っている。あとは掘り進んで自由を手に入れるだけ。とあることがきっかけでワイも会社を辞める決心をした。あれから1年経った。少しは知識も付いてあともう少し。稼げる柱をいくつか作って早く独立したい。仮に今すぐやめても3年は食っていけるだけの金はある。自由を手に入れるのだ。年末に見れて良かった映画です。ありがとうAmazonプライム。明日は正月。フレッシュスタートを切るためにもいつもよりも引き締めた生活を送ります。正月だからと言って休んでられない。

 この映画を来年の年末も見る。そうして自分がどれだけ成長できたかを確認する。本当にいい映画です。小さい子には見せられませんが、中高生なら見てもいいかなと思う。アンディ、レッドどちらでも自分に重ねてみてみるといろいろと得るものがある映画でした。派手さは無いけれど大好きな映画です。

Remember, Red, hope is a good thing, maybe the best of things. And no good things ever dies.